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浅草演芸ホール 十月中席前半 [落語]

浅草演芸ホール 十月中席前半
於:浅草演芸ホール

昼席
桂蝶の治『勘定板』
三遊亭遊史郎『善光寺由来』
カントリーズ 漫才
三遊亭藍馬『狸札』
神田蘭『歴史講談 樋口一葉の巻』
国分健二 漫談
桂歌若『旅行日記』
立川談幸『初天神』
きょうこ マジック
三遊亭遊三『ぱぴぷ』
京太・ゆめ子 漫才
桂小南『ん廻し』
古今亭寿輔『生徒の作文』
三遊亭遊馬『鏡ヶ池操松影』

夜席
桂伸都『弥次郎』
笑福亭希光『犬の目』
マグナム小林 バイオリン漫談
三遊亭遊子『反対俥』
春風亭昇也『時そば』

落語協会新真打披露目興行が始まって以来の土日で初めてパス。そんで行くのがまた寄席ってちょっとやべえな俺。特に今年は歯止めが効いてない。そらカネなくなるわ。

昼間の浅草、ガラガラかと思ったら結構入ってる。半分くらいは埋まってる感じだが、浅草に来た人がふらっと入ってみた、という感じがすごい。
あとずっとざわざわしてる。噺に入ってもなんかゴソゴソ。
まあしょうがねえかーと半ば諦めてはいたのだが、遊三師のときにすごい大きな声が聞こえる。さすがにうるせーななんだよと思って振り返ってみたら、高座中に電話に出てるジジイがホントにいた! しかも耳が遠いからか、電話の向こうの声もこっちに聞こえるほどデカい! ……いやー、マクラで噺家が話してるのは何度も聴いているが、ホントにいるとは思わなかったわ。

ヒザはボンボンブラザーズのはずなのだが、「なんか来れなくなった」と言って寿輔師が長めに。浅草ゆるいな。
寿輔師のときに子どもたちが何人か入ってくる。
あー、これはアレか、『こども落語』のCDを出してるからか、子どもに遊馬師の人気は高いらしい。5ちゃんの芸協のスレで見たのだが、紙切りで子どもから遊馬師のリクエストが出たのだとか。
なるほど、じゃあ子どもにもウケそうな滑稽噺でもガツっとかましてあげてください、遊馬師匠! と思っていたら5日連続物として掛けているらしく『鏡ヶ池操松陰』! ……いや、それ、そこだけ聴いても正直ワケわかんないし、そもそも面白い噺じゃないし……! ていうか浅草の昼席で連続物とかチャレンジング過ぎない!? ほらー案の定子ども飽きてぐずってるしー! とかそういう天然ぽいのもまた遊馬師らしいか。しかし遊馬師のインスタで「普通にやろうか連続物やろうか迷ってる」というのを見ていたので少し不安はあったのだが、ホントにやるとは。

いやはや浅草はカオスです(褒め言葉)。
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