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真打昇進襲名披露興行 令和四年十月二十四日 [落語]

真打昇進襲名披露興行 令和四年十月二十四日
於:池袋演芸場

入船亭辰ぢろ『道灌』
柳亭市若『饅頭こわい』
ホンキートンク 漫才
柳亭市弥 改メ 柳亭小燕枝『転失気』
入船亭扇蔵『たらちめ』
林家彦いち『ねっけつ!怪談部』
ダーク広和 奇術
入船亭扇辰『紋三郎稲荷』
柳亭市馬『二人旅』
真打昇進襲名披露口上
ロケット団 漫才
春風亭一蔵『蛙茶番』
三遊亭圓歌 『方言あれこれ』
柳家権太楼『代書屋』
立花家橘之助 浮世節
入船亭小辰 改メ 入船亭扇橋『三井の大黒』

有給。
いろいろやりたいことやらやらなきゃならないことやらが重なってるのに何もできてない。ブログも滞る。なのに落語にはガスガス行く。あー。
月曜の昼席だというのに満席。どうやら主婦層が多めの様子。

小燕枝師、小僧が主役のこの噺、「愛嬌の小燕枝」が掛けるとより無邪気な感じが出ているように思う。盃だと騙すのも悪意というよりもイタズラっぽい感じ。

ダーク広和先生、「代演なのに半分くらい出てますー」とのこと。確かに前回きたときはロケット団の代演で今日はストレート松浦先生の代演。

口上は彦いち師が司会で上座から市馬師、扇辰師、扇橋師。
彦いち師が「落語協会会長の入船亭……」とやってしまい、「会長の入船亭市馬です。……憧れがあります」。
それに対して扇辰師も「柳亭扇辰です。……憧れがあります」と返す。
扇橋師が入門願いに来たときの様子などを話す。

一蔵師、前半部を巻き巻きで納めて後半部へ。
「小燕枝が屁を垂れて私がこれから大変なことになります。扇橋さんはどうなるのか」と謎の圧をかけて着物を捲る。
バカ半の大道具を見せられた棟梁の娘の「おとっちゃんのおとっちゃんよりもおとっちゃん」という一言がおかしい。
噺全体を通してバカ半の大暴れぶりがとにかく楽しい。一蔵師似合うなー。

権太楼師の『代書屋』は面白いと評判を聞いていたので聴けて嬉しい。なんだろ、話が通じないのは同じなのだが、それがさほどイライラしない。

扇橋師、池袋の初日は『ねずみ』だったそうだから、甚五郎噺連続か。てことは次は『竹の水仙』かとも思うが、こないだ一蔵師がトリで掛けてたからな。
珍しくちょいちょい間違える。さすがに疲れが溜まってきたか。池袋が終われば全員出演は一段落なのであと少し頑張ってほしい。
いよいよ前売で購入したチケットもあと1枚。
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