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上野鈴本演芸場 令和六年四月中席 昼の部 4月13日 [落語]

上野鈴本演芸場 令和六年四月中席 昼の部 4月13日
於:鈴本演芸場

春風一刀『金明竹』
翁家社中 太神楽
五明樓玉の輔『マキシム・ド・呑兵衛』
入船亭扇橋『真田小僧』
のだゆき 音楽パフォーマンス
宝井琴調『徂徠豆腐』
鈴々舎馬るこ 漫談
ロケット団 漫才
春風亭一朝『片棒』
カンジヤマ・マイム パントマイム
春風亭三朝『やかんなめ』
五街道雲助『子ほめ』
林家楽一 横綱土俵入り 藤娘 らくだ
春風亭一蔵『佐野山』

歯が痛いっつーか顎、もはや顔が痛い。舌の根本が痛いんだか痺れてるんだかもう口の中がしっちゃかめっちゃか。

扇橋師、親孝行の真似事もなく小遣いをねだっているところから。
「なーんだ、按摩さんがおっかさんの肩揉んでたんだ。ご清聴ありがとうございました」で観客にも頭を下げてサゲ。時間合わせのためだろうが、寄席だとホール落語とか独演会にはない編集を聴けるのが楽しい。

琴調先生、なるほどこれをベースに扇辰師が落語に仕上げたんだなとわかる一席。講談特有のリズムで聴くのもいい。

馬るこ師は馬風師の生ビール事件のほか、「おじいちゃんて毎日同じ話を何度もするんだなあ」という漫談。先代扇橋師や先代志ん五師の話も。『楽屋外伝』のようにタイトルが付いてそうな感じがする。

ロケット団は四字熟語ネタメインだが、聞いたことのない新しいネタがたくさん入っており楽しい。

一朝師は次男のお祭り騒ぎが終わったところで「おなじみの『片棒』というお噺でございました」とサゲ。最近は三男パートを省略するパターンをよく聴くなあ。

雲助師、この位置の出番で国宝から『子ほめ』を聴けるとは。ダルい「相手が50だったら?」の部分はカットされるなど、軽快に聴かせてくれる。

一蔵師、鉄板の公民館にお茶をもらいにきたババアのマクラから。その後相撲の話題に移って『佐野山』に。
自称事情通が谷風と佐野山の一番が組まれた裏事情を語るときに「あーーーうっ!」と声を裏返して張りあげるところで「このあとも夜に二席話さなきゃなんないんだから喉を大事にしろ」というのがおかしい。一之輔師との亀有での二人会、発売当日の昼にはもう売り切れててチケット取れなかったんだよなあ。

夜は高校のときの部活の顧問が退職するということで同期前後の年代で食事会。顧問や久しぶりに会う友人たちと飲み、少し酒を過ごす。
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