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グリーンホール寄席 ”こみちの「ご縁」寄席” 第57回 [落語]

グリーンホール寄席 ”こみちの「ご縁」寄席” 第57回
於:野方 グリーンホール環七野方

柳亭こみち『源平盛衰記』『任侠流れの豚次伝 掛け取り上野動物園』

初めて行く会。会場が環七沿いにあり、中野や高円寺に行く際にはいつも通りかかっていた。こみち師や一蔵さんが会をやっていることは以前から知っっていて一度行ってみたいと思っていたのだが、だいたい平日なので諦めていた。きょうはたまたま日曜にこみち師がやるということで行ってみる。

会場は、……あー、グリーンホールってそっちのホールだったんだ。線香の香り漂うなか会場へ。うう。あんまし得意じゃない空気。……まあ得意な人はそうそういないだろうが。

こみち師が会場に入り、自身でCDラジカセを操作して出囃子を鳴らし、高座に登ってリモコンで止めるという究極のセルフ高座。ここまでセルフなのは初めて見た。
こみち師は175席ほど持ちネタがあるそうだが、すぐにできる噺、ちょっとさらえばできる噺、真面目にさらわないとできない噺がそれぞれ3割ずつで、残りの1割はもう二度とやらない噺だそうだ。
その中で、「自分が絶対にやらないだろう」と思っていたのが歴史上の人物がたくさん出てくる噺だという。「私、日本史の偏差値30でしたから。何度聞いても覚えられないんですよ。なんで日本の名前ってみんな4文字なんですかね!?」ということだが知らないよ。
確かにちょいちょい怪しいところがありつつ。

仲入りもなく二席めに続ける。まさか2日連続で白鳥師の噺に当たるとは。私の行く会としてはだいぶ珍しい。こみち師も掛けていたとは。てかリレーではあるが扇辰師もやってるんだよな。ホント圓朝継ぐんじゃないかこの人。
「この噺をするときはテンションを上げなきゃならない。皆さんついてきてくださいね!」とハイテンションに。これは演者も聴く人もかなりのカロリーを使いそうだなあ。
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