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なかのらくご長屋 兼好毎月連続独演会 29年11月 [落語]

なかのらくご長屋 兼好毎月連続独演会 29年11月
於:中野 なかの芸能小劇場

三遊亭じゃんけん『浮世床(将棋・本・隠し芸)』
三遊亭兼好『看板のピン』
三遊亭兼好『山崎屋』

なんか久しぶりにバイクに乗って会場まで。なぜかこの季節の朝は環七が混んでるなー。
開始ギリギリに到着。けどいつものようにど真ん中が空いているのでいい席に座る。

じゃんけんさんの『浮世床』は初めてか。
将棋、本はいろいろと粗いところがあるが、隠し芸は面白かった。
それにしても「姉がかわらけ」「妹は毛深い?」とか、意味を知ってたら朝から連呼するのはどうかと思うような台詞が大量に入ってるんだなあ。

兼好師の『看板のピン』はだいたい年に1〜2回の頻度で聴く。
やはり親分の佇まいがかっこいい。
その分後半部の若い男の騒ぎっぷりが引き立って面白い。

『山崎屋』は兼好師では初。
若旦那が真綿で首を絞めるように番頭を追い詰めていく工程がいやらしくもおかしい。
掛け取りで受け取った財布がない、という芝居をするところでは、歌舞伎のような仕草と物言いのわざとらしさが楽しい。
「三分で新造が付きんした」という本来のオチまでには行かず、父親が花魁を見初めて「息子の嫁にどうだろう」というところまで。
まあ確かに嫁入り後の会話はいまいちピンとこないところがほとんどなのでそれでもいいのかもしれない。
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