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亀戸梅屋敷寄席 平成二十八年九月三十日 [落語]

亀戸梅屋敷寄席 平成二十八年九月三十日
於:亀戸 亀戸梅屋敷 藤の間

三遊亭まん坊『手紙無筆』
三遊亭楽八『元犬』 踊り『深川』
三遊亭兼好『天災』

仕事は忙しいのだが、クライアントから支給されるブツがないとどうにもならない。
支給期限はとっくに過ぎているのだが、なんだかんだでまだ届かない。いやこれ納期までの納品無理でしょ。綱渡りどころかもう足元にロープなくなってるのにみんなしてその事実から目をそらしているような状態。
やらなきゃいけないことは山ほどあるのにできることがないという最悪な状況で、ムカつくから午後休取ったった。もうしらん。

兼好師の予定を見てみると、13時半からの梅屋敷寄席に出演とのこと。ちょうどいいやと久しぶりに梅屋敷へ行く。
受付にじゃんけんさん。平日なのに、と驚かれる。
中断されていたのが再開されたのはいいけど、平日じゃそんなに入らないんじゃないのと思っていたら、以前の土日とそんなに変わらないくらいの入り。

まん坊さん、まだだいぶ硬さは残るものの以前に聴いた時よりはだいぶ落ち着いてきている様子。
あまり聞かない形だった。

楽八さん、二ツ目に昇進してからは初めて。
兼好師完コピの『元犬』なんだけど、まだちょっとテレが残っているのが見えてしまう。それがわかるとこっちが恥ずかしくなってしまうのは何故だ。
兼好師の形はもちろん間違いなく面白いのだけれど、やっぱりあれは兼好師があの顔や仕草で演るのが一番面白いのであって、音だけマネても「なーんか違うんだよなあ……」となってしまう。
もう二ツ目になったんだし、楽八さんのアレンジをもっと効かせたものを聴きたい。
噺の後には踊り。兄弟子のどっかの真打は見るに堪えないヨレヨレのかっぽれを踊っていて「バカにしてんのか」と腹が立ったが、楽八さんの高座の後の踊りはすごく「余芸も修行してる」という感じがして好き。頑張って欲しい。

兼好師、八公が乱暴者のくせになんだか妙にフレンドリーで楽しい。
江戸っ子の軽薄さと喧嘩っ早さをそのまんま体現したような印象。
八公のよくわかっていない「天災」を熊のところで振り回すところはたまらなくおかしい。
……なんか今日顔がいつもと違うような……気のせいかな。

仲入りまでで満足したので帰宅。せっかく午後休とったのだから家に早く帰らねば。
夜は友だちと飲みに行くけど。
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