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新宿末廣亭 平成二十八年九月上席 夜の部 九月一日 [落語]

新宿末廣亭 平成二十八年九月上席 夜の部 九月一日
於:新宿末廣亭

立川吉幸『蜘蛛駕籠』
ハッポゥくん ハッポウアート
三遊亭兼好『蛇含草』
三遊亭遊吉『芋俵』
丸一小助・小時 太神楽
桂竹丸『石田三成伝』

兼好師が末廣亭の定席に出る!
世の中の九割九分九厘の人がどうでもいいことだろうが、落語ファンそれも兼好ファンとしては大事件だ。
二ツ目時代に「四派で深夜」には出ていたが、それ以来だろうか。

これはもう可能な限り行くしかない。
……って池袋の夜席のトリ遊馬師じゃねえかあああ!
しかも出番ほとんど同じ時間! おいどういうことだ芸協。
…………うーーーーーーーーーん、遊馬師のトリはまたすぐに機会があるだろうし、ここは兼好師だな。

兼好師の出番は20時少し前。
仲入り後なので1500円で入れる。
19時過ぎに会社出ても間に合いそうだ。

ハッポゥくんも末廣亭に入るのは初めてだそうだ。
発泡スチロールを電熱カッターで切り抜くという紙切りの発泡スチロール版。
紙切りよろしくリクエストをとったところ『藤娘』の注文が。「さすが寄席……」と絶句。いつも出演する幼稚園とか動物園では絶対に出ない注文だそうだ。そりゃあそうでしょうねえ。
「スカイツリーを見に行った藤娘」として藤娘の姿をごく小さくして切り抜ける。

さていよいよ兼好師。
生まれて初めて「待ってました!」の声をかけた。
円楽師や好楽師なども出たことはあるそうだが、その世代は分裂前は落協だったわけで。
純粋な圓楽党として末廣亭の定席に入った人はいるのだろうか。
とはいえ兼好師は特に変わることなく、気負った様子もなくいつもと同じようにマクラを振って噺に入る。
餅の曲食いで「鯉の滝登り」「親猿子猿ブランコの松」を披露した後で、「注文してくれれば何でもやってみせますよ……いや『藤娘』はダメだよ」とハッポゥくんをいじる。

初日ということで伊勢丹で楽屋見舞いを買っていたのでそれを渡し、「できる限り来るようにします」と伝えたが、さて何日来られることやら。仕事忙しくなってきたしなあ……。
7、8日は兼好師は休みなのだが、代演が萬橘師ってのもいいよなあ。できれば10日間行きたいところだけど。
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rokohi

rokohiも伺いました。昼席から陣取って、最前列に師匠ファンが勢揃い!
rokohiは後は野暮用で、末広までは伺えません。みんなは、足を運ぶそうですよ~~
by rokohi (2016-09-02 20:06) 

Macky

>rokohiさん
こんばんは。
最前席は兼好師のいつもの独演会のようでしたね。
私もさすがに来週の平日は難しそうですが、今週末の土日と楽日は行こうと思います。
by Macky (2016-09-02 23:12) 

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