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農に笑いを! 農・笑・交プロジェクト 兼好落語&そば打ち体験 [落語]

農に笑いを! 農・笑・交プロジェクト 兼好落語&そば打ち体験
於:江東区総合区民センター

三遊亭けん玉『十徳』
三遊亭兼好『大山詣り』

昨日は落語会のあと高校時代の友人たちと地元で飲み会。
なんだかよくわからないうちに大量の日本酒を呑んでいたらしく、近年にないスーパー酔っぱらいとなる。たまたま同じ町内に住む同級生がいるので、なんとか終電で帰ってこれたものの、苦しくてまたコタツで寝てしまう。学習能力がないのか。
で、ようやく回復して起きたら11時10分。あー今日のそば打ち体験何時からだっけ、たしか14時だよなーと確認したところ、落語会は14時からだがそば打ちは12時からとのこと。
大急ぎでシャワーを浴び、途中でエプロンを買ってバイクで会場まで。3分前に到着。会社遅刻しそうになってもここまで急がない。

この会は兼好師の地元、会津坂下町が主催するもので、会津のそばを使ってそば打ち体験をするというもの。落語会のみの参加という選択肢もあったのだが、そばは大好きだしせっかくなのでそば打ちも参加する。
参加者は40名で、男性は3分の1くらい。そば打ちなんておじさんの大好物だと思ったのだが案外少ない。
8班に分かれ、まずは講師の実演を見学する。

20150329_01.JPG
Nikon D7000

兼好師も各班を回って一緒に作業を行う。
よく見ると後ろにけん玉さんも写ってる。けん玉さんはそば打ちということを忘れていてエプロンを用意していなかったため、各班を回って茶々を入れたりヨイショする役。
20150329_02.JPG
Nikon D7000

捏ねて伸して切る。……やっぱり素人だけに太さがまちまち。つーか切るのも難しいな。
正直美味そうとは思わない……。
20150329_03.JPG
Nikon D7000

そばを切ったところまでで場所を移動して落語会に入る。

けん玉さん、だいぶこの噺も慣れたのか、余裕すら感じる話しぶり。
仕草や声も大きくハッキリと。ちょっとした仕草にそこはかとなく兼好テイストを感じる。

兼好師、そば打ちの会だから『そばの殿様』とか『疝気の虫』とか『時そば』のようなそば関連の噺をするかと思ったのだが、特には関係ない噺を。
長屋できめしきをする場面は省いて、神奈川宿で先達さんを呼ぶところから。
翌朝の熊が、頭を丸められたは仕方がないが、置いていくのは許せないといって怒るのは初めて聴く。
その熊が長屋のおかみさん連中を騙す場面が芝居気たっぷりで楽しい。井戸に飛び込もうとしたおかみさんのひとりを「そういうことされるとすごく困るの」と素に戻って引き止めるのも笑える。

落語会の後はさっきのそばを茹でて試食。
思ったほど悪くはないが、やはり歯ごたえはバラバラで食感はあまり良くない。なんか短いし。
ただ、そばの甘い香りがして味そのものはなかなか。そば打ちにハマる人がいるのもうなずける。
しかしその後に講師の人が打ったそばを試食したが、これがもう美味いのなんの。格段に味が違う。さすがにプロは違うと思い知らされる。
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