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第二十六回 一蔵ひとりの会 [落語]

第二十六回 一蔵ひとりの会
於:神保町 らくごカフェ

春風亭一蔵『馬の田楽』『壺算』『お見立て』

昨日、扇辰師の「扇辰日和」へ行こうと会場へ入るも、なんだか会場内が閑散としていて客が入っている様子がない。また開演時間間違えたか? と思ったら、なんと扇辰師がぎっくり腰で会が中止とのこと。oh...。しかし病気(怪我?)なら仕方がない。
夜は浅草で開かれる講談の会に遊馬師がゲストで出演するということだったので行こうと思ったのだが、急遽彼女のお父さんと夕食を一緒することに。ヤバいな今年まだ遊馬師を聴いていない。
本当は寄席に行けばいいんだろうが、……どうも芸協の芝居ってなんかあまりそそられないんだよなあ……。遊馬師の他に遊雀師や宮治さんとかお目当てになる人がもうひとりくらい入っているといいんだけど。

一席め、友人の結婚披露宴に出席したら、隣の部屋で司さんの真打昇進披露パーティーが偶然開かれていたことをマクラに。
噺はさらりと。

二席め、先日出演した落語会の世話人の方がかなり個性的だったらしく、その話を。天然の人には一蔵さんのヨイショが効かないというのが面白い。
噺の後半、瀬戸物屋の番頭を言いくるめるシーンは一蔵さんの声量や迫力がピッタリとハマる。

三席め、妓夫太郎の喜助が結構な乱暴者。お大尽向かって「あ?」と言ったり、「墓参りに行く」というお大尽の首を絞めたり。デリヘルの運転手をしていたという一蔵さんの見習時代はこんなだったのかと思わせる。これはこれで一蔵さんしかできない工夫のように思える。
「喜瀬川おっ死んだのはいつだ」というやりとりがなかったりと、やや省略バージョンか。

今日は三席とも割とあっさり目のような。
途中から声もかすれ気味だったし、風邪でも引いたのだろうか。
タグ:春風亭一蔵
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