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式年遷宮記念 東の旅〜伊勢参宮神乃賑 大リレー落語会 第3部 「東の旅」その2 [落語]

式年遷宮記念 東の旅〜伊勢参宮神乃賑 大リレー落語会 第3部 「東の旅」その2
於:三越前 お江戸日本橋亭

トーク「桑名船と巌流島」
笑福亭明光『三人旅』
笑福亭羽光『未来編』
三遊亭兼好『巌流島』
笑福亭里光『こぶ弁慶』
笑福亭和光『走り餅』
笑福亭たま『三十石』

第2部と第3部の通しを予約しているため、第3部にも。
うん、やっぱり俺上方落語苦手だわ。
例えば馬に乗る気もないのに馬方に何度も何度も無理をふっかけてからかったり、何度も同じことを繰り返したり。ホント登場人物が嫌なヤツばっかりでイライラうんざりする。あークドいしつこいウザい。噺の中では「なぶりなはんなや」の一言だけで済ませているが、関西人はこれが面白いの? メンタル違いすぎるわ。話も進まないし。
それとなんだろ、なんかいくつかの独立した塊が集まってひとつの噺になるという形が多いのだろうか。話の内容がつながらない上に場面がコロコロ変わるので、今何が起きているのかわからなくなってしまうし、「この噺にそのエピソードいる?」ということが多くて戸惑う。江戸落語でも『浮世床』とかはそういう形に近いが、基本的には一本筋が通っていて、無駄というか省略できる場面は少ない気がする。
江戸落語の中にいくつか上方が混ざるという形ならともかく、上方メインの会は辛いということがよくわかった。私には合わない。

兼好師は2部と同じく、上方と同じ内容の噺を江戸前で演ることに。『巌流島(岸柳島)』は上方では『桑名船』というらしい。
兼好師の『巌流島』は聴いたことがあったような気もするが、どうだったっけ。聴いたとしてもだいふ前のはず。
気のせいかもしれないが、なんとなく間が空いたりしてやや怪しい感じ。どうしたんだろ。
若侍を騙して岸に下ろした後の江戸っ子たちの悪口雑言が楽しい。やっぱ江戸落語だわ。

たまさんの『三十石』の中では、船頭が舟歌を歌う場面があるのだが、そこでは袖で他の噺家が他の船頭となって合いの手を入れる。その際に「江戸からきた船頭の兼好、お前も歌えやー」と言って兼好師に振っていた。「お前はいろんなことをやらせるのうー」と言いながらも袖から喉を聞かせていた。「うまいけど民謡みたいやなー」とはたまさんの弁。

予定をやや過ぎて終幕。ぐったり。
なーんか最近自分でも「お前何様だよ!?」となるようなことばかり書いてるなー。とはいえどうしても合わなかったり、これはさすがにちょっとと思ったりということに当たったりとが続いてどうにも。
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