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遊馬百席 第125回 [落語]

遊馬百席 第125回
於:板橋 みやこ鮨

三遊亭遊馬『中村仲蔵』『厩火事』

バイクのバッテリーは問題なく動いている様子。……あれー? まあさすがにもうあまり信用できないので、新しいのがきたら交換しとこう。

昨日は六本木の居酒屋で落語会があった。私も行きたかったのだが、予約をしていなかったこともあり、いつもいっぱいなので多分今回もいっぱいだろうなーと遠慮してしまった。するとなんと先生に連れられて女子大生が5人もきていたのだという。なんだとー。
打ち上げでは遊馬師は女子大生のテーブルに張り付きっぱなしだったとか。たまさか他のテーブルに回ろうとすると、その席は争奪戦だったそうな。いいなーと一瞬思うも、冷静に考えてみれは女子大生と話すことなんかないなと思い直す。猫の写真見せるか。うん、単なる気持ち悪い猫おじさんだな。

さてそんな会だったためにウケるネタをやらなければとどうやら鉄板ネタを置きにいったらしく、常連からは「またかよ」みたいな顔をされてしまったのだとか。
なので今日は普段やらない噺を前半でみっちりと1時間ほどかけてやるという。おお、それは貴重だと思っていると、「昔の芝居で中村仲蔵という人がいて」と話し始める。
ん? 『中村仲蔵』ならこの会でも何度か掛けてるし、独演会でもやってるじゃんと思っていたら、中村仲蔵の子ども時代から始まって大部屋役者時代や一度芝居の世界を離れたときなどもじっくりと語る。
これは確かに地噺で笑いどころも少なくさほど盛り上がるものでもないので、普段の寄席や落語会で掛けるのは難しいだろうなあ。
普段の噺の始まりである、次の芝居の配役を聞かされるシーンになったのは50分くらい経った頃。
なるほど噺の前の経緯や仲蔵の人となりを知っていると、いつもより一層理解が深まる。
そんな噺を覚えるのも結構大変だろうなーとも思う。今日はやや危なっかしいところも多かったが、これを枝葉末節を整えていったらもしかしたらすごい武器になる一席になるんじゃないかとも。

二席めの『厩火事』はスタンダードに。
女房のおさきはさほどウザさも少なく、どちらかといえばかわいらしく描かれている。

終演後、お見送りに出ていた遊馬師に先週買った手ぬぐいへサインを入れてもらう。
タグ:三遊亭遊馬
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