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遊馬百席 第119回 [落語]

遊馬百席 第119回
於:板橋 みやこ鮨

三遊亭遊馬『四段目』『大山詣り』『お見立て』

なんかまだ涼しい。今年はなかなか暑くならないなあ。バイクだとちょっと肌寒い。
今日は結構な人の入り。ギッシリ入っている。
6月の国立の独演会のチケットも購入する。……行けるかなあ。まあ夜だし。

一席めの『四段目』がネタおろしかな。
定吉を攻め立てる旦那がそれでもなおなんか優しい。
これは遊馬師のキャラなんだろうなあ。
蔵に閉じ込められた定吉が芝居の真似事を始めるのは判官切腹の場面からが多いが、遊馬師はその前の石堂右馬之丞と薬師寺次郎左衛門と塩冶判官の場面から。ちょっと珍しい。

『大山詣り』はやはり時期が近づいてきたからか。
腹を立てたら二分、暴れたら坊主という決めしきを先達さんが提案したときに自分のためのルールだと気づかずに周りに居丈高に「お前らいいよな?」と聞いて回る熊の様子が面白い。

『お見立て』は杢兵衛お大尽の朴訥なキャラがいい。
杢兵衛お大尽にはまったく落ち度がないのに、この扱いは気の毒だねえ。
損な役回りを鰻重と肝吸い、肝焼きだけで引き受ける喜助もおかしい。

終演後、先日の大日本橋亭でのことも話す。ジェスチャーゲームでの遊馬師への投票が少なかったことも「アウェーみたいなもんだから」と大笑い。「嬉しかった」と言ってもらえて投票した甲斐があった。来年の開催も決まったそうだ。やったね。
タグ:三遊亭遊馬
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