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実力派二ツ目独演会 らくご長屋 小辰独演会 [落語]

実力派二ツ目独演会 らくご長屋 小辰独演会
於:中野 なかの芸能小劇場

入船亭小辰『高砂や』『転宅』『井戸の茶碗』

連休最終日。嗚呼。
今日は朝から晩までなかの芸能小劇場で落語耐久レース予定。なので多分感想などは簡素になると思います。明日から会社なので。

さて一席め、世間は10連休最終日だと騒いでいるが、最長36連休の自分からしたら大したことないと話す。「仕事に行きたくないと落ち込むそうですけど、仕事行きたいのに行けないってのはどうすればいいんですかね」。それはそれで辛いのかもしれないけど。
そんな中で結婚式の司会は重要な収入源であるとこれまでにあった結婚式の話をマクラに。
そこから『高砂や』に入っていく。
ご隠居の家で稽古をしているときに、近所のおかみさんたちが豆腐屋と間違えて列をなしているのがおかしい。

二席め、一席めが終わって袖に引っ込んだときに受囃子が終わって無音の状態がしばらく続く。ん、まだ仲入りじゃないよなと思い始めた頃に二席めの出囃子が流れる。どうやらCDチェンジの間だったようで。
小辰さんが前座時代に末廣亭のトリで小三治師が『かんしゃく』の途中に「おお、山田くん……ちょっと待って」と小用のために高座を降りてきたことを思い出したという。「袖から客席がちょっと見えるんですが、二階席までびっしり入ったお客さんがどうすればいいのかわからずにみんなでシーンと黙って待ってるのは異様でした」。そうだろうねえ。
お菊に騙されて夫婦約束をした泥棒が高砂やを謳うのがおかしい。

三席め、ここでも高木作左衛門が嫁取りを決意したときに屑屋の清兵衛が高砂やを寿ぐ。
小辰さんの井戸茶は扇辰師からのものなのかな。
先日聴いた扇辰師のものとそっくりだった。
タグ:入船亭小辰
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