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池袋演芸場 二月中席 二月十七日 [落語]

池袋演芸場 二月中席 二月十七日
於:池袋演芸場

ぴろき ウクレレ漫談
三遊亭遊雀『初天神』
古今亭今輔『雑学刑事』
鏡味正二郎 太神楽
三遊亭遊馬『井戸の茶碗』

遊馬師が主任の芝居、最近遊馬師の会に行けていないのでこれは行かなければ。
なにげに今年初遊馬。うーむ。
池袋に着くとちょうど仲入り。客席は5~6割といったところか。

仲入りが終わり幕が上がろうとしたところでポロロンとウクレレの音がする。あれ? コント青年団じゃなかったっけと思ったら代演でぴろき先生だった。これは嬉しい。俺ぴろき先生大好き。
相変わらずのゆるい感じで練り込まれたネタを聴く。ところで前はギタレレじゃなかったっけ? 今は普通にウクレレだけど。

遊雀師、こんな短期間に3回も聴けるなんて私のサイクルでは珍しい。けど嬉しい。
遊雀師の『初天神』はほとんどが団子を買え買わないの攻防。中盤からは金坊の嗚咽がメイン? この嗚咽と、子どもの筋の通らない理屈のこね方がリアル。

遊馬師、やはりトリとなると自信のあるネタで勝負ということか。
千代田卜斎と高木作左衛門ふたりの侍の表情がいい。すっとした表情から清兵衛さんを睨みつけ、見得を切るような感じで眉を上げ下げして威圧する感じがたまらない。
緊迫するような場面ではハメものも入り、場を盛り上げる。これは独演会での演出を入れたのかな。
私が落語にハマるきっかけとなった遊馬師の『井戸の茶碗』、相変わらず結構でございました。
やっぱりこの噺はいいなあ。刷り込みもあるだろうけど、遊馬師の型が一番好きだ。
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