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なかのらくご長屋 兼好毎月連続独演会 30年5月 [落語]

なかのらくご長屋 兼好毎月連続独演会 30年5月
於:中野 なかの芸能小劇場

三遊亭しゅりけん『子ほめ』
三遊亭じゃんけん『真田小僧』
三遊亭兼好『犬の目』
三遊亭兼好『館林』

今日は都合があって車で。やっぱり駐車料金て高いね。幸い会場からちょっと離れた場所に格安駐車場があったのでそちらに置いて会場に。

しゅりけんさん、あっぷあっぷなのは変わらないが聞くたびに落語家っぽくなっていく気がする。

じゃんけんさん、師匠からVRのゴーグルをもらったそうで、最近はそれにハマっているという。
最近ではそのゴーグルを楽屋の「おじいちゃん」たちに掛けさせてその反応を見るのが楽しいのだとか。
じゃんけんさんの『真田小僧』は久しぶり。以前に聴いたときはこちらもかなりあっぷあっぷだったが、今回はかなりこなれてきている感じに。
あまり切れ場を作らず、お父つぁんにしてみればオトクな話の構成。けど全財産を持っていかれる。

兼好師の一席め、高座に上がって頭を下げ、目の前に置いた扇子を持ち上げようとして取り落とす。昨日は南海キャンディーズの山ちゃんと宮治さんと一緒の仕事だったそうで、打ち上げにも行ったのだが、ふたりとも顔が大きいので遠近感が狂ったという。
右寄りの団体から仕事をもらったそうで、そこから資料がたくさん来るという。その団体の知り合いの人には「そんな資料見なくてもいい」といわれたのだが、「ただ、兼好さんが普段よく言っている『皇室大好き』ネタはやめた方がいい。なんかバカにしているように受け止められると危ない」と止められたそうだ。そうでしょうねえ。
『犬の目』は正月ぶり。こういう軽くてバカバカしい噺は朝にちょうどいい気がする。
この目をくりぬかれる犬は「忠四郎」さんで、師匠の得意ネタ『元犬』に出てくる犬のようだ。この型は初めて聴いた。

二席めは約一年ぶりの『館林』。
兼好師の「本人を目の前にして悪口をいう」パターンの噺好き。
最後は結構なグロいシーンで、怪談っぽい雰囲気になりそうになりながらシュールな一言で終わり。そこでホッと息をつかせるのも演者の腕だと思う。
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