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扇辰日和VOL.62 [落語]

扇辰日和VOL.62
於:中野 なかの芸能小劇場

入船亭辰のこ『初天神』
入船亭扇辰『算段の平兵衛』
米粒写経 漫才
入船亭扇辰『三方一両損』

久しぶりに昼間はのんびりと。
洗濯に風呂掃除、ネコのトイレ掃除、歯医者など家事や用事をすませて溜まっていたマンガなどを読んだりスマホゲーをしたり。

辰のこさん、次回の扇辰日和は6月なので、「辰のこ」という名前でこの会の高座に上がるのはこれで最後だという。
二ツ目には「たつのすけ(辰之助? 字は不明)」となるそうだ。
扇辰師が語ったところによれば、「辰蔵」という名前を用意したそうだが、結局は辰のこさんが自分で考えた名前にしたのだとか。
亭号も「入船亭」から「入船」にし、さらに扇遊師からアドバイスされて「入舟」にしたという。扇辰師は「シュッとした名前でしょー? アイツにゃあ合わねえなあ」とはいいながらちょっと嬉しそうだった。

扇辰師の一席めはネタ出し。
元は上方のネタで、私は初めて聴く。
被害者である村の庄屋さんがもう気の毒で仕方がない。
が、その庄屋さんのスケベっぷりがおかしい。
『らくだ』や『駒長』並かそれ以上のピカレスク譚。

米粒写経は初めて。
サンキュータツオさんはシブラクのプロデューサーとしてよく名前は聞くが。
「もしも猪木が落語を演ったら」という猪木落語と「歴史上の人物が乾杯の挨拶をしたら」というネタをメインに。
あまりプロレスにも歴史にも詳しくはないが、どちらも面白かった。

扇辰師の二席め、「江戸っ子である」という点をかなり強調している『三方一両損』。
いつも思うけど、金太郎は損なんかしてないよなあ……。
金太郎が財布を届ける時にやたら恩着せがましいのがおかしい。
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