SSブログ

第九十一回 しんうら寄席 [落語]

第九十一回 しんうら寄席
於:浦安市民プラザWave101 小ホール

入船亭辰のこ『狸札』
入船亭扇辰『団子坂奇談』
入船亭扇辰『薮入り』

中野から途中ディズニーリゾートを横目で見ながら新浦安まで移動する。
ディズニーランドなんて大学卒業の年以来だから20年近く行ってないなあ。
絶叫マシーン好きとしてはビッグサンダーマウンテンとかスペースマウンテンでも物足りないんだよなあ……。

今日はチケットが予約で完売御礼とのこと。私が予約したときは残り3枚。危なかった。

辰のこさん、入船亭は柳家の系統なので、前座のときにたくさん食べさせられて太ってしまったが動物を演じるにはちょうどいいと『狸札』に。
だいぶ余裕が出てきてる感じ。

扇辰師の一席め、『団子坂奇談』は先日小辰さんで聴いたばかり。
なるほどやっぱり小辰さんは扇辰師そのまんまなんだなあ。
先日この噺を鈴本でかけたところ、サゲを言った途端に最前列のご婦人ふたりから「くっだらなーい……」と言われてしまい、結構なダメージをくらって引きずっているそうだ。「くだらねえよ落語なんだから!」。でもまあ確かにそれまでの雰囲気とサゲとの落差が大きすぎて、そう言いたい気持ちはわかる。
しかしやはり扇辰師の若旦那的なキャラは端正だなあ。

二席め、日付としてはちょうど今日の『薮入り』。
なんとなく今まで冬の噺の印象があったが、そういや夏だっていいわけだ。
父親のソワソワした様子とか、それに付き合う母親の様子とか、とにかく細かい心情の機微が表われており扇辰師の巧さが引き立つ一席だった。

終演後、フードコートで開演前から気になっていた枝豆おはぎを食べてしまう。美味しい。のはいいけど最近食い過ぎで体重が戻り気味。節制せねば。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:芸能

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0