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両国寄席 平成二十八年初席 一月三日 [落語]

両国寄席 平成二十八年初席 一月三日
於:お江戸両国亭

三遊亭王楽 漫談・踊り
三遊亭兼好『堀の内』
マギー隆司 マジック
三遊亭好楽『辰巳の辻占』

亀有から秋葉原へ行ってDVD-RやらLightningケーブルやら細々と購入。
日本橋まで足を伸ばし、にんべんで兼好師へのお年賀を買う。それにしてもにんべん店内で香る出汁のいい匂いったら。ややカビっぽい匂いも本物の鰹節の証拠なのだろう。日本人に生まれてあの匂いで幸福感を得ない人間はいないと思う。

両国寄席へ着くと、王楽師がすぐ前に上がった上楽師の話題で漫談をしているところ。
その後解説付きで踊りを踊ったのだが、「この仕草が何を表しているのかわからないんです」とかなんとか。
その後の兼好師に「噺もやらないで踊るだけになったらオシマイだ」とくさされ、「いいじゃないですか正月なんだから」と乱入するものの、「わかってないで踊られてもねえ」とどこまでもキビしい。

さてその兼好師、『堀の内』は3年半ぶりくらいか。
粗忽者の男の愛嬌たっぷりの行動がとにかく楽しい。
風呂屋と間違えて床屋で服を脱ぐのも、風呂屋でふんどしを他人に当てるのも、湯船で他人の尻を掻くのも、他人の背中を金坊と間違えたうえに尻の毛を抜くのも、すべて毎日繰り返していると突っ込まれまくるのがたまらない。

終演後に兼好師とけん玉さん、それと好也さんに新年のあいさつをしてから帰宅。
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