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末廣深夜寄席 27年10月31日 [落語]

末廣深夜寄席 27年10月31日
於:新宿 末廣亭

柳家花飛『ぞろぞろ』
春風亭一蔵『幇間腹』
三遊亭歌太郎『猫の皿』
鈴々舎まるこ『七の字』

一度朝起きて猫の世話などをしてから二度寝したら15時半とかになってた。昼寝で一日潰してしまうのも久しぶりだ。

ハロウィンのコスプレであふれる新宿の街を突っ切って末廣亭へ。一蔵さんと馬るこさんが呼び込みをしているところだった。

一蔵さん、「今日は余一会で夜席が早く終わったので長い時間呼び込みをした。『コスプレしてる人は特別に500円!』とかいって何人か入れたんですけど、すいませんいつも500円なんです!」と元テキ屋の腕をいかんなく発揮していたようだ。
一蔵さんの『幇間腹』は初めてかと思ったが、前座時代に聴いていたようだ。
幇間の一ハが、若旦那の座敷に出る前に「今日はヨイショしない、それが若旦那のためだ」などと決意しながらも、襖を開けた途端に「どーもー若旦那!」とヨイショから入るのは予想がついていながらも笑ってしまう。

歌太郎さんは久しぶり。
茶店の親爺が好々爺というよりもなんか病んでいてサイコっぽいのが面白い。

馬るこさん、新作かと思ったがこれも古典落語らしい。初めて聴いた噺。
昔の知り合いに「字も書けないくせに」と罵られた成金の七兵衛という男が、「自分の名前の字くらい書ける」と賭けを行い、店子のおかみさんに「七」の字を習って屏風に書く、という噺。
なぜか筆ではなく焼けた火箸を使って字を書く、ということになるのだが、これは馬るこさんの工夫のようだ。意味もなく自らを追い込んでいき、その負のオーラをどんどん練り込んでいくところがなんとも馬るこさんらしい。

夜は結構な冷え込みだったが、今日ユニクロで買ったウルトラダウンシャツジャケットを着てみたところ、薄いのに暖かい。こりゃいいや、明日これ着てどっかツーリング行こう。
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