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第108回 柏落語会 [落語]

第108回 柏落語会
於:北柏 たんぽぽホール

春風亭きいち『狸札』
春風亭一之輔『風呂敷』
春風亭きいち『たらちね』
春風亭一之輔『青菜』

午前中、昨日行ったバイク屋が今乗っているバイクを引き取りにきてくれた。短い間だったが、ありがとう。
それにしても自賠責は入り直さなきゃならないかとばかり思っていたのだが、乗り換えってできるんだな。知らなかった。無駄にならずによかった。

さて一之輔師の一番弟子のきいちさん、初高座をすませたとは聞いていたので、もしかしたらとは思っていたのだが、まさに思い通り。
高座に上がり始めたばかりとは思えないほどの落ち着きぶり。
見た目は今どきの若者で、話し方も今どきの若者っぽい。つまり落語のセリフなのだが、なんとなく今っぽいというか、落語っぽくない気がする。どこがどのように、と言われると困るのだが。江戸弁というより標準語、という感じ。
そんなものはおいおい身についていくもので、今とやかく言うものではないだろうが。

一之輔師、「控え室から川沿いの遊歩道が見えるんですが、今日は昨日より過ごしやすいとはいえ、さすがに歩いている人はいませんでしたね。ふたりくらいでした。ちょっと涼しいからって調子乗って歩いたはいいものの暑さに呆然となってヤケクソで歩いてたんですかね。頭悪そうな顔してね」うん、それはおそらく俺だ。
一之輔師は昨日まで休みを取り、家族で南紀白浜まで行ってきたそうだ。さまざまな爆笑エピソードを披露しつつも、子ども3人を連れて観光地を巡るのは大変だったらしく、「今日はここに休みにきました」。

一席めは軽めに。
新さんが「いい男」だというセリフが追加され、いよいよ間男っぽい雰囲気が漂う。
「女三界に家なし」などの珍解釈を得々と語る兄貴分が楽しい。

二席めの『青菜』はどうやら一之輔師ではだいぶ久しぶりのようだ。結構聴いていたイメージなのだが。確かに「タガメのカミさん」はしばらくぶりに聴いた。
一席めと「押入れに閉じこめる」つながりってわけでもないだろうが。
以前に聴いたものと、くすぐりの入れ替えがいろいろ行われている。タガメのカミさんの強烈っぷりは健在。
「菜は嫌い」といわれた後の素になる落差がおかしい。
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