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横浜にぎわい座 正月興行 新春特選演芸会3 [落語]

横浜にぎわい座 正月興行 新春特選演芸会3
於:桜木町 横浜にぎわい座

三遊亭兼好『孝行糖』
マギー司郎 奇術
三遊亭圓橘『稲川』

落語初めは兼好師から。
……本当は昨日の両国寄席にも行くはずだったのだが、番組表をみて「これくらいの出番なら6時くらいか……。余裕持って5時半くらいに行っておくか」と思って行ってみたらすでに降りた後。マジか。つーかさー、なんで圓楽一門の番組表は時間一切書いてないの? このご時世、狭い寄席の空間にそんな長くいたくないのよ。スッと行ってお目当てだけ聴いてサッと帰るためには目安の時間書いといてよ。特に初席は長いんだから。……ということをやや八つ当たり気味に公式のメールにお願いを入れる。寄席だってニューノーマルにしていかないと。
まあ正直に言ってしまえば圓楽党に数多いるクソ真打聴きたくないってのが一番なのだが。素人よりもヘタクソな落語モドキを聴くのは苦行だからな。
さてやや逆ギレ気味の毒を吐き散らかしたところで横浜に向かう。
いつもなら売り切れていることが多いのだが、今年はさすがにかなりガラガラ。しかも一席おきじゃないので余計に空席が目立つ。
さらに仲入り後割引があったので、それを利用する。

受付でややもたついていたら「もう始まりますよ」と言われて慌てて会場に入る。
正月らしく袴姿。兼好師の袴姿はあまり見ないなあ。
「落語は馬鹿じゃ楽しめない」というマクラの後に与太郎噺に入る。
こういうおめでたいバカの噺は正月にふさわしい気がする。なんか雰囲気がパーッと明るくなるし。
……昨日は『粗忽の釘』だったらしいんだよなあ。兼好師の面白いんだよなあ……。クソッ。うーむ初落語なのだがいろいろな負の感情というか悔しさが出てしまう。

マギー司郎先生はいつものように。だがそれがいい。
一緒に出てきたお弟子さんも手品を披露する機会を与えられたのだが、「手品をやると見せかけてやらない」というスカしで終わり。 ……は? え、そういうのってその後でちゃんと手品やるから面白いんであって、そんなのなら俺にもできるんですけど。せっかくの機会を自分で潰しちゃうって。マギー先生にも「楽して生きようとするから……」と言われてしまうが、それがツッコミではなく本当に呆れているように聞こえたのは気のせいか。まあ余計なお世話だけどね。けどあれでいいと思ってんなら客ナメ過ぎだろ。

圓橘師は毎年恒例の『稲川』。「恒例」とか「定番」とか言ってしまえば聞こえはいいけどね。

明日から仕事なのでさっさと帰る。
今年もよろしくお願いします。
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