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亀戸梅屋敷寄席 令和二年三月十四日 [落語]

亀戸梅屋敷寄席 令和二年三月十四日
於:亀戸 亀戸梅屋敷 藤の間

三遊亭楽べえ『桃太郎』
三遊亭楽八『狸札』
三遊亭好の助『付き馬』
三遊亭楽市『親子酒』
三遊亭萬橘『次の御用日』

本日開業の高輪ゲートウェイ駅へ行ってみる。
ネットでも散々いわれていたが、なぜか駅名の看板が明朝体。なるほどなるほどシンプルにダサい。
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駅は半分屋内のような屋外のような。
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新しいからか空港のような印象。

山手線と京浜東北線の並走区間なのにホームが山手線と京浜東北線で分かれてるのが驚き。なんで驚くのかは説明が面倒なので割愛。
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とはいえこれから毎日のように通る駅なのでそこまで長居もせずに亀戸へ移動する。
駅前のちょっと裏の方を通るとホルモン屋がたくさん並んでいる。亀戸はホルモンの名所なのか。大行列の店と閑古鳥の店が並んでるのが物悲しい。

久しぶりの梅屋敷寄席。最近基本的に平日ばかりなのに土曜にやる上に好の助師と萬橘師が出るなら行くしかあるまい。

楽八さん、久しぶりだけど相変わらず明るくハキハキしていていいね。

好の助師、馬で付いてくる若い衆のぶっきらぼうというか本性を隠してる感じが大変にそれっぽい。

萬橘師、「子どもがずっと家にいる」とこぼす。
自身も仕事のキャンセルが続き、子どもも学校がなく外にも連れていけないのでストレスがたまっているようだ。
で、萬橘家は4人家族なので最近ずっとドンジャラをやってるのだそうだ。懐かしい……。
「子どもってバカですからね、何を狙ってるのかすぐわかる。最初山盛りになっているグミがどんどん減っていくんです」。どうやらグミがチップ代わりらしい。「1日2回泣かせてます」。大人気なさが萬橘師っぽくて最高。
子どもの話から小僧が重要な役回りの『次の御用日』に入る。
この噺は初めて聴いた。
とにかくペラペラよく喋る小僧の小憎たらしさがおかしい。
小僧がお店のお嬢さんのお供についているときに臥煙にいたずらで「ヴァーーー」と声を掛けられ、そのショックでお嬢さんが倒れてその責任をお白州で争うという噺。とにかくいろんな登場人物が入れ替わり立ち替わり「ヴァーーー」と言う、というたわいもないといえばそれまてなのだが、あまりにスピーディーな展開にちょっとうっかりしていると取り残されそうになるグルーヴ感がたまらない。こりゃ演者は大変だ。

終演後に外に出てみると雪。3月も半ばなのに!?
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