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震災復興支援落語会 [落語]

震災復興支援落語会
於:神保町 らくごカフェ

柳家小傳次『空飛ぶハンマー』
春風亭ぴっかり☆ 粋曲 南京玉すだれ
古今亭志ん陽『代書屋』 かっぽれ
チャリティーオークション
柳亭市童『藪医者』 ジャグリング
三遊亭天どん『肥後』(『つる』改作)
柳家小せん ギター弾き語り
柳家緑太『浮世床(夢)』

小傳次師が発起人として開かれたチャリティー落語会。この顔付けで1000円は安い。さすがに満員。
全員ノーギャラで、チケット代や手ぬぐいの売り上げはすべて寄付するという。偉い。
私もチャリティーの手ぬぐいを一本購入。中には超レアものもあるということだったが……。勢朝師のものだった。レア度は低めか。

まずは主催の小傳次師、相変わらずハイトーンの特徴的な声でなんとなく憎めないキャラ。
このブログ始める前は割と聴きに行ってたんだけど、最近ちょっとご無沙汰気味。
今日は落語以外の余芸もアリと声をかけたところ、落語をやる人が少なくなったので私が落語をやります、とのこと。
新作は初めて聴いた。

ぴっかり☆さん、三味線で『東雲節』と『おてもやん』、それと南京玉すだれ。

志ん陽師、あの体でかっぽれを踊る。
赤い股引に赤いたすき、豆絞りの手ぬぐいをハチマキにすると客席から「かわいい」の声が。

仲入り後にチャリティーオークション。
さん喬一門全員の手ぬぐいセットや色物の先生の手ぬぐいセット、一之輔師の後援会新年会のお土産のワインと手ぬぐいのセットなど。
6品ほど出点していたが、一点を除いて全部同じ人が落札していた。その一点も最高値つけていたのだが、らくごカフェのオーナーが「たまには他の人に……」と無理に回したもの。あの人は何者なのだろうか……3〜4万は使っているのではないだろうか。

市童さん、落語の後に3つのボールを操るジャグリング。
高校時代に人に見せるつもりもなく練習していたものとのことだったが、いろいろな技を決めていた。

天どん師、「肥後がなぜ『熊本』になったのか」を『つる』のストーリーで。
というか「『肥後』はもともと『首長鳥』といった」といい、「つーーーるーーー」が「ひーーーごーーー」になっただけという無茶苦茶なストーリー。
天どん師じゃなきゃ怒られるぞ。

小せん師は袴姿でギターを持って高座に。
アリスの『チャンピオン』のほか2曲。

緑太さん、高座上がるなり「これ罰ゲームでしょ!? こないだ小傳次兄さんとボードゲームをやってて、卑怯な手を使って勝ったのでその仕返しだと思います。やりにくくてしょうがない」。まあ前ふたりがやりたい放題だったからなあ。
その後の小傳次師によれば、今日唯一の九州出身者のためにトリだったのだとか。

集まったお金はきく麿師を通じて熊本の副知事へ直接届くという。
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