第十六回薩摩おごじょ落語会

第十六回薩摩おごじょ落語会
於：六本木 薩摩おごじょ

三遊亭遊馬『牛ほめ』『権助魚』

神保町から六本木へ。
今日は過去一番の入りとのことでぎゅうぎゅう詰め。会場の薩摩おごじょ25周年記念でもあるらしい。

一席め、『穴子でからぬけ』『酒の粕』と与太郎ものの小咄を続けてから『牛ほめ』に。
この噺自体が久しぶりに聴いたような気がする。
相変わらず遊馬師の与太郎は「生きてて楽しそうだなあ」と思わせて、なんというか優しい気持ちになる。

『権助魚』の権助もまた悩みがなさそうで羨ましいキャラ。
朴訥さの中に潜む計算高さが顔を出すところが面白い。

終演後は恒例の抽選会。
いつもは全員に何かしら当たるのだが、今日はお客が多すぎて賞品が行き渡らないのだとか。
そんな中で遊馬師の手ぬぐいをゲット。本日2本め。
そういや遊馬師の手ぬぐいって初めてかも。

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