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遊馬百席 第106回 [落語]

遊馬百席 第106回
於:板橋 みやこ鮨

三遊亭遊馬『金明竹』『阿武松』『竹の水仙』

前の会が予定よりも大幅に押す。
いつものタイカレーを食べてから行こうと思ってたのに、それどころかかなりギリギリ。
で、焦ってたからかちょっと道を間違える。なんか中山道っていつも道を間違える鬼門の道。
そんなこんなで腹ペコのまま10分ほど遅刻。くそっ……〇〇のせいだ。

ちょうど松公が掃除を始めたところ。てことはマクラ全部聞き逃したのか。くそう〇〇め。
やっぱり遊馬師の関西弁ってなんか慣れないな……。
しかし口上はすらすらっとスムーズに聴かせる。

二席め、『阿武松』はネタ自体久しぶり。遊馬師だと4年近くぶりか。
時間短縮のためか、導入部の阿武松緑之助の説明をカットして武隈親方に弟子入りするところから。
ちょこちょこと言い間違いがあって、もったいないなあと思う。
けどやっぱり相撲のネタは遊馬師に合っているし、なんというか説得力がある。こういうのってやっぱり持って生まれたというかにじみ出る雰囲気というか。

三席め、最近遊馬師でよく聴く甚五郎もの。
竹の水仙を買いにくる侍が大槻刑部ではなく『井戸の茶碗』に出てくる高木作左衛門。確かに細川越中守の家来だからね。殿様が高木を知ってるってことは『井戸茶』の後のエピソードということになるのか。

んーさっき行ってた会の18時からの回に兼太郎さんがまた出るので行こうと思えば行けるんだけど……。
まあ今日はいっか。
タグ:三遊亭遊馬
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高円寺演芸まつり(第8回) 演芸まつり寄席 第一部 [落語]

高円寺演芸まつり(第8回) 演芸まつり寄席 第一部
於:高円寺 長仙寺

三遊亭兼太郎『ん廻し』
春風亭昇々『つる』
柳家小太郎『時そば』
古今亭始『宮戸川』
三遊亭ふう丈『ライザップ寿限無』
春風亭一左『粗忽の釘』

毎年恒例、高円寺演芸まつり。今年はどれくらい行けるか。

まずは兼太郎さん、初めて見る着物。
町内の若い衆が集まってお互いの懐具合を確かめ合う最近お馴染みの導入部。ここまでだと『寄合酒』か『ん廻し』か判断がつかない。
ここ最近結構間を置かずに聴いたからかもしれないけど、そろそろ別系統の他の噺も聴きたいかな……。新しいくすぐりも入っていたけれども。
でもコンスタントに笑いを取っており、かなり安定しているように見える。もうなんだか親戚のおじさんのような心持ちだよ。

昇々さん、「オスの首長鳥がつーーーときて浜辺の松にるっととまったんだよ。後からメスがおおお?」っという、メスの部分がおかしい。

小太郎さん、『時うどん』のそばバージョンの『時そば』。
久しぶりだけどやっぱりこの人は上手いし面白い。
マクラで「辛かった落語会」の話題となり、居酒屋での落語会で高座の後ろにまで客が入っていたことがあるそうだ。「落語というのは前から見ているから面白いんです。……ちょっとやってみましょうか」といいながら後ろを向いて「『ご隠居いますか』『おう八っつぁんかいまあまあお上がり』……つまんないでしょ!?」って落語を後ろから初めて見た。

始さん、33歳にしてK-POPアイドルにハマったのだとか。んーまあ俺も20代の頃にエンクミにドはまりしてたからわからなくもない。つーかあの頃は今みたいな握手券商法やってなくてよかった。その頃そんなことやられてたら俺全財産つぎ込んでた。
こないだ早朝寄席で聴いたときは「ちょっとクサいな」と思ったけれども、個人的には『宮戸川』だとこれくらい大げさにメリハリがついた方が好き。

ふう丈さん、筋トレ好きの和尚にとんでもない名前をつけられた子どもの噺。

一左さん、久しぶりに見たけどこんなだったっけ……? だいぶ貫禄ついた感じ。
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