SSブログ

しのばず寄席 令和5年7月9日 [落語]

しのばず寄席 令和5年7月9日
於:お江戸上野広小路亭

桂壱福『猫と金魚』
立川談吉『看板のピン』
三遊亭兼好『桃太郎』
キラーコンテンツ 漫才
桂伸治『鰻の幇間』
玉川奈々福『仙台の鬼夫婦』
瞳ナナ 奇術
三遊亭楽麻呂『寝床』

扇辰師の東和寄席から一度家に帰ってバイクを置いて電車で上野広小路亭へ。ホントはバイクで行けたら楽でいいのだが、あそこらへんはバイクを置くところがない。駐禁を切られるリスクを犯すよりは定期もあるんだし電車で行ったほうがいい。

お目当ての兼好師、客席に子どもがいたからか、「小児は白き糸のごとし」という落語でしか聞かない格言から女子校での学校寄席や、娘さんの長女と次女の違いとかアメ横に連れてったときの話など鉄板のマクラを振って『桃太郎』に。
金坊の軽妙な昔話の解説が楽しい、思わず聞き入る一席。

伸治師、あのニコニコとした好々爺的な風貌からキレた一八のイヤミな小言が出てくること自体がなんだか面白い。

奈々福先生、やーよかった。もうなにがどういいのかってのはそこまで語るには私の経験値が足りないのだが、とにかく唸るコブシが心地よい。奈々福先生の『仙台の鬼夫婦』は6年ぶりか。
浪曲を聴く度に今度木馬亭に行ってみるかと思うのだが……、ここで奈々福先生の過去に聴いたときの感想を読み返してみたら、いつも今日とほぼ同じことが書いてある。「なにがいいとは説明できないけどとにかくいい」「木馬亭に行こうか」って毎回書いてあんの。我ながら進歩がねえなあ。

瞳ナナ先生、魔女っ子キャラやめたんじゃなかったっけ。それはポロン先生か。今日はとにかく「マホーでピョン」も堂々と。あの絵に描いたスプーンを曲げる手品どうやってんだろ。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:芸能

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。