SSブログ

遊馬百席 第112回 [落語]

遊馬百席 第112回
於:板橋 みやこ鮨

三遊亭遊馬『家見舞』『短命』『抜け雀』

謝楽祭の湯島から板橋へ移動。
謝楽祭の屋台ってアルコール類とそのツマミになるような食べ物が多くてほとんど何も買わず。
毎年電車で来ればよかったとも思うんだけど、バイクの便利さには抗えない。

今日は初回のお客さんも多いようだ。向こうの協会の謝楽祭の日にようこそとご挨拶。まあ行ってましたけど。やっぱり気になるものなのか。

一席め、兄弟子である春馬師の圓雀襲名パーティーで遊馬師が司会をしたのだそうだ。
その時はフリーのアナウンサーと一緒でW司会だったそうだが、フリーアナウンサーというのは会場のホテルから嫌われるらしい。というのもホテルには専属の司会がいるからだそうだ。「ホテルも司会者もお客様から頼まれてるんだから協力して盛り上げなければならないのに、そんなことでアナウンサーには協力しない、ってねえ」と憤懣やるかたない様子。
どういう流れで『家見舞』になったかは忘れてしまったが、一応(?)お祝いの席の噺だからかな……?
というか『家見舞』すごい久しぶりに聴いた気がする。噺自体4年ぶりで、遊馬師で聴いたことあったかな? かなり以前にあったような気もするし、初めての気もするし。少なくともこのブログを始めてからはないなあ。タイトルさえすっと出てこなかった。
やっぱりこういうシモの噺は避けるような風潮になっているのかな。トントンとテンポよくやって二席めに。
二席めは逆に不祝儀の噺。派手さはないがその分わざとらしさもない、シンプルで「the古典」といった塩梅。無印良品というか。なんというかホントちょうどいい感じ。

三席め、宿の主の人の好さがにじみ出た一席。雀が抜け出たときに驚きのあまり「かかかかかかかかか」とニワトリのようになってしまうのがおかしい。
老武家の落ち着いた感じもさすが。
「駕篭かき」についての十分な説明がないと、初めてに人にはちょっと分かりづらいかなと思った。
タグ:三遊亭遊馬
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:芸能

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。