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なかの 秋のらくご長屋 兼好連続独演会第二回 [落語]

なかの 秋のらくご長屋 兼好連続独演会第二回
於:中野 なかの芸能小劇場

三遊亭じゃんけん『つる』
三遊亭けん玉『ん廻し』
三遊亭兼好『千両みかん』
三遊亭兼好『あくび指南』

前回、道が混んでいて中野に到着したのが開演3分前。
あーもういいやっと悪いとは思いながらも会場の近くにバイクを置いておいたところ、見事駐禁を切られていた。
罰金9000円也。Oh……中堅どころの独演会3回行けるじゃないか。
今日はその反省を踏まえ、時間に余裕を持って出かけ、駐輪場にバイクを停める。心穏やか。

じゃんけんさん、今回もプログラムに名前はないものの一番手として登場。
軽い感じでさらっとした印象。

けん玉さん、町内の若い衆がわいわいやっている姿が楽しい。
けん玉さんに合った噺だと思う。

兼好師の一席め、今シーズン2回めの『千両みかん』。
大店の番頭とは思えないような粗忽者っぷりが楽しい。
「なんで夏場にみかん置いてないんですか!」と床屋に食ってかかる錯乱ぶりや、若旦那がみかんを食べているところを身悶えながら眺めているところもおかしい。

二席めの『あくび指南』は好きな噺。
お手本として見せる「お湯屋のあくび」では、チャキチャキの江戸っ子がお湯に入っているのを演じているのに、あくびが終わった瞬間に「……とな、こういう風にやります」と先生に戻る間が面白い。
続いての「寄席のあくび」では「落語会に行こうと思ったら朝が早い。早起きして会場にはきたものの……」と今この会場の状況を活かしたのは上手いと思う。
しかしやっぱり一番は「岡へ上がってツーっと入ると馴染みの女が……」というくだり。
ここがノリノリなので何べん聴いても笑ってしまう。

終わってもまだ午前中。今日はあと二軒ハシゴする。さて次は要町だ。
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