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清瀬けやき亭 落語応援会(第55回) そうだじゅげむきこう。 [落語]

清瀬けやき亭 落語応援会(第55回) そうだじゅげむきこう。
於:清瀬 清瀬けやきホール

春風亭一蔵『寝床』
柳亭市弥『お見立て』
柳亭市弥『紙入れ』
春風亭一蔵『阿武松』

今日は足立区の花火大会がある。
私の家から数百メートルのところでやっているのだが……裏のマンションのせいでまったく見えない。ちなみに家からはスカイツリーもちょうど障害物があって見えない。ファッキン。
で、朝からお知らせなのかリハーサルなのか、運動会の朝に鳴るような号砲花火が上がっている。
ビビりのミルクが驚くかと思いきや、案外平気な顔をしている。反対にこういうのに平気そうなシュガーの方が驚いた顔をしていて、ちょっと意外。
しかし毎年なぜか花火の日は予定が入っており、北千住に住んで6年めなのだが実は一度しか見ていない。もったいないけど自分ちからは見えないし、人混みは嫌だしなあ。今日もこの後一度家に帰って夜にまた出かける。

さて一蔵さんの一席め、もはや最近の鉄板ネタか。
なんとなーく今日来るときに「『寝床』かなー」と思っていたら本当に的中した。いやまあただそれだけなんだけど。年に何度かそういうことがある。
もちろん面白いし、ウケてもいるんだけど、今日はちょっと間が詰まっているような……。そのせいで何度か笑いどころで笑うタイミングを失った気がする。ちょっともったいない。

市弥さん、マクラで師匠と地方の仕事へ行くときの話を。
市馬師の素の行動や性格などは知らないのでとても興味があるのだが、なんだかどうにも盛り上がらない。んーこれどういうオチに持って行くんだ? と思っていたら「なんか……つまんないですか? お客さんたち興味なさそうなのでこの話やめて落語に入りますね」とまさかのマクラ放棄。ええーここまでやっておいて?10分はやってたのに全部無駄? ……ううーん。確かにぶっちゃけ全然面白くなかったけど、そりゃないんじゃない? 最近噺家の本分以外で注目を浴びて忸怩たる気持ちを持っているようだが、それならなおさら本業を頑張んないと。
特に同期が一蔵小辰と強力なだけに目立つよなあ……。

一蔵さんの二席め、やっぱりこういう噺は一蔵さんのニンに合っていると思う。安定感のある一席。

帰り、やっぱり家の近くは人人人ですごい混雑。
駅に着いても、改札までたどり着くのも一苦労。
お前ら普段は北千住のことを小馬鹿にしてるくせに花火にはくるのかこのヤロ。
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