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第三十三回 一蔵ひとりの会 [落語]

第三十三回 一蔵ひとりの会
於:神保町 らくごカフェ

春風亭一蔵『棒鱈』『厩火事』『竹の水仙』

会場に着くと長蛇の列。
え、エレベーター乗るのにこんな待つの? と一瞬思うも、「あ、これ2Fのカレー屋ボンディの客の行列か」と気づきそのままエレベーターに乗る。危うくエレベーター待ちの列と間違えてカレー屋に並ぶところだった。

一席めは何度か聴いた『棒鱈』。
酔っ払いの男が寅さんを呼ぶのがいやになよついてておかしい。
しかしなんといっても田舎侍が隣の男に馬鹿にされた! と騒ぐ横で芸者が「だぁさま、そんなことはございませんよ、……ウゥン」とウィンクしたり、「だぁさま、ここ(口の周り)見てここ、……チュッ」と投げキッスするのがもうとんでもない破壊力。これはヤバい。

『厩火事』はネタおろし。
おさきのウザさ具合と、それに苦虫を噛み潰したような仲人のやりとりが楽しい。
仲人に「お別れお別れ」と勧められて「いきなり何をいい出すんだこの人」というような表情もおかしい。

『竹の水仙』、一時期は「またか」というほど聴いたが、結構久しぶり。甚五郎ののほほんとした感じと宿の主人のお人好しな感じがなんともいえず聴いていて心地よい。
タグ:春風亭一蔵
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