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らぐろ亭 第12回 "一蔵・小辰 双つ華 [落語]

らぐろ亭 第12回 "一蔵・小辰 双つ華"
於:駒込 ラグロット

春風亭一蔵『あくび指南』
入船亭小辰『明烏』
入船亭小辰『豊竹屋』
春風亭一蔵『阿武松』

一回家に帰ってすぐにまた出てくる。
早朝寄席からそのままきてもよかったんだけど、2時間くらいあいちゃうからなー。この会は最初っから電車で行くつもりだったから、せめて午前中バイクで行けたらよかったんだけど。

この会は前回までは「双ツ星」だったと思うのだが、今回から名前が変わったようだ。

前座として日芸落研学生の『ぞろぞろ』。家元の形だそうだが私は初めて聴いた。

一蔵さんの一席め、これは一之輔師の『あくび指南』かな。独身をアピールしながらお師匠が男とわかって「(あくびの下地なんて)あるわけねえだろそんなくだらねえもの!」「……好戦的ですな」から手本を見せてもらったあとに「これだ! 俺の求めていたものは!」ってのは一之輔師だと思うんだけど。
やっぱりキャラ的に似ているところがあるだけあって、この形も一蔵さんに合っているように思う。

小辰さんの一席めはいきなり大ネタの『明烏』。何度か聴いてるけどやっぱり上手いなーと思う。
若旦那のピュアさが際立っている。

二席めの『豊竹屋』は天狗連で聴いたことはあるが、プロの高座では初めて。後の打ち上げでも「珍しい」と話題になっていたから、あまり掛からないのだろう。
素人義太夫の節と口三味線とで終始賑やかな噺。難しそうだなー。

一蔵さんの二席め、体の大きい一蔵さんだけに相撲取りの噺がよく似合う。

今日はバイクではないので打ち上げにも参加。
一蔵さんは次の仕事があるということで、お酒も一口なめる程度で30分ほどで退出。
小辰さんと話をし、扇辰師と似ているというと「それは師匠のこともよく聴いてくださっているということでありがたい。自分が褒められるより師匠が褒められているのを聞くと嬉しい」とのこと。なるほどなー。
でもその後すぐに話の流れで「兼好師がいちばん好き」とペロッといってしまい、「それを今この場でいいますか!」と突っ込まれてしまった。ごめんなさい。僅差! 僅差だから!
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