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黒門亭 第一部 2597回 [落語]

黒門亭 第一部 2597回
於:落語協会2F

柳家小かじ『饅頭こわい』
春風亭一蔵『短命』
金原亭駒三『六尺棒』
柳家さん枝『代書屋』
桃月庵白酒『風呂敷』

少しバイクで遠回りをして黒門亭へ。
黒門亭の前に一蔵さんと小辰さんがいたので挨拶をする。

一蔵さん、謝楽祭で声を出し過ぎたらしくガラガラ声。
一蔵さんの『短命』は何度か聴いたことがあるが、細々と肉付けがされている感じ。
悔やみのお手本を『寿限無』でやってみせるのがおかしい。

駒三師、ベテランの落ち着いた口調で聴きやすい。
おとっつぁんの苦り切った様子がいい。

さん枝師、上方の三枝師が文枝を襲名したので「これで『さんし』は私だけになって肩の荷が降りた」とのこと。
なぜか若手時代に覚えたという関西弁版の『代書屋』。そもそも上方版がオリジナルなので、関西弁の方がしっくりくる。

白酒師も謝楽祭の話をマクラに。
白酒師の屋台に師匠の雲助師に無理に来てもらったのはいいけれど、「午前中だけで帰るよ」といわれていたにも関わらずサイン攻撃に遭ったのだとか。うん行列すごかった。俺もサイン欲しかったけど諦めたし。で、本来は弟子が「もうこの辺で」と止めなければならないのに馬石師は午後からの重役出勤だし龍玉師はいつも通り役に立たないしと弟弟子に対してさんざん毒を吐く。白酒師のお弟子さんに止める役目を命じたのだが、前座になりたてで気が弱く、単に最後尾に並んでるだけの状態だったとか。いろいろ苦労があるようだ。
白酒師の『風呂敷』は初めて。
「女三界に家なし」の「なし」というのは「『ない』の強調」だという解釈は初めて聴く。
兄貴分が周りから頼られて満更でもなさそうな様子がおかしい。
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