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柳家小太郎・春風亭一蔵二人会 [落語]

柳家小太郎・春風亭一蔵二人会
於:小石川 こんにゃく閻魔 源覚寺

オープニングトーク
柳家小太郎『夢八』
春風亭一蔵『竹の水仙』
春風亭一蔵『夏泥』
柳家小太郎『三年目』

与野本町で開かれている市馬師兼好師一之輔師が出演している会と迷いに迷った末、こちらに。というか今月の落語予算が尽きた。

第一回めということで、オープニングあり。この会の名前を考えて欲しいとのこと。
話しながら小太郎さんが高座に腰掛けようとしたところ、ガタンと高座が傾いてずっこけるハプニングも。

さて小太郎さんの一席め、第一回めの第一席めということで、「縁起の悪い噺」として『夢八』をかける。
高座で聴くのは初めてだけど、これは耳で聴くだけより実際に聴いた方が格段にいい。首吊り男を表すのにいちいち手ぬぐいを首にかけて白目を剥くのが生々しくもおかしい。
小太郎さんは初めて聴くが、なかなか達者な印象。特にゴボウやがんもを食べる仕草がいい感じ。おにぎりを食べる仕草も、素朴な丸い大きなおにぎりが目に浮かんだ。

対して一蔵さんの一席めはおめでたく『竹の水仙』。
うん、もう完全にモノにしたのはわかった。けど3ヶ月で4回はさすがに多いなー。最近一蔵さんを聴きにいくと、ほぼ『竹の水仙』なのでちょっと食傷気味。勝手に来られて勝手に食傷気味になられても困るだろうけど。
二席めは少し時期早めの『夏泥』。『置き泥』かな?
泥棒に入られる方のふてぶてしさや図々しさが一蔵さんのキャラクターにハマっている。

小太郎さんは二席めも「縁起の悪い噺」として『三年目』。縁起の悪い噺をするのが逆に縁起を担いでいるのだとか。
病弱な先妻と、ちょっと軟弱な感じの若旦那がよく似合っていた。

打ち上げもあるとのことで、ちょっと行ってみたかったが中途半端に次の予定があったので不参加。
次回は6月23日に決まっているとのことなので、次回時間が合えば参加してみようかなあ。
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