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黒門亭 第二部 [落語]

黒門亭 第二部
於:落語協会 2F

柳家フラワー『子ほめ』
柳亭市楽『岸柳島』
柳家福治『引っ越しの夢』
柳家小せん『味噌蔵』

小せん師目当てに黒門亭へ。
十数人程度の入り、見やすくていいけど……。

前座のフラワーさんはイケメンの部類だと思う、けど顔でかいなー。

市楽さん演じる若侍がもう憎ったらしいのなんの。
うまいと思うけど、仕草がわざとらし過ぎてちょっとクサいかも。

福治師は今日の客の入りが昔の池袋演芸場を思い起こさせたようで、池袋の昔話を少し。
いつもガラガラだった池袋が、当時まだ落語協会にいた家元が出た時だけは満員だったとか。
私は普段若手を中心に落語会へ行くのだけれど、やはりベテランは聴いていて安心する。

小せん師はかなり久しぶり。わか馬時代以来かも……。
あの線の細い飄々とした風貌で、淡々とバカバカしい噺をするのが面白くて好き。
勘定をどがちゃかする噺二連荘。小せん師の「どがちゃか」はすごく楽しそう。
癇の強いケチな旦那とお調子者っぽい番頭さんとのやりとりが面白い。

いろいろな組み合わせの噺家さんが見られるし、寄席よりじっくり噺を聴けるので、黒門亭はかなりお得だと思う。
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