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一蔵ひとりの会 横浜場所 [落語]

一蔵ひとりの会 横浜場所
於:桜木町 横浜にぎわい座のげシャーレ

林家やまびこ『子ほめ』
春風亭一蔵『徳ちゃん』
春風亭一蔵『寝床』
春風亭一蔵『八五郎出世』

天気予報で降水確率20%といっていたのにどんよりと曇って今にも降りそう。
バイクで行こうかとも思っていたが、晴れてもいないのにわざわざバイクに乗るメリットがないのでおとなしく電車で向かう。
横浜に着いたら結構降っていた。

一蔵さんの贔屓でいつも勝手なグッズを作ってくれる旦那は、今回はなんかのカンファレンスの参加票みたいなものを作って配布していた。
実はのげシャーレは初めて。地下にこんなスペースがあるとは。
こないだのひとりの会で「チケットが余ってる」みたいな感じだったのに補助席が出るほどの超満員。
のげシャーレでは有望の若手の独演会をにぎわい座主催で興行するそうだが、今日は違うらしい。上に向かって「ざまーみろ!」と吠える。

やまびこさん、純朴な青年という感じで声がそこここからかかる。
高座も落ち着いた話しぶりで、前座のあっぷあっぷ感がない。

一蔵さんの一席めの『徳ちゃん』はネタおろしとのこと。
そうだっけ? なんか聞いたことありそうと勝手に思っていた。
やっぱりこういう強烈なキャラクターがドタバタやっている噺はよく似合う。
個人的には一蔵さんならもっと暴れてほしいくらい。
花魁が床にハマるのは同じだが、サゲのセリフは違っていた。足抜けの説明とかなかったからどうするのかと思っていたが、なるほど。

二席め、相変わらず子どもっぽくメンドくさい旦那がおかしい。
さんざん貶されてるのにちょっと持ち上げられただけで舞い上がる旦那がチョロすぎる。

三席め、初めてののげシャーレでの会で縁起を担いだかおめでたい『八五郎出世』を掛ける。
八五郎の破天荒ぶりが一蔵さんのキャラとハマってそれが楽しい。
金はいらないから妹のつるとその子どもを母親に合わせてほしいと懇願する八五郎に許しが出ると、三太夫さんも泣いているというのがいい。
この家は寛大だなあ。

打ち上げもあるのだが、小辰さんの会にも行くのでパス。
このハシゴする人結構いるんじゃないかな……。
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