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第20回こんにCHIBA落語会 [落語]

第20回こんにCHIBA落語会
於:津田沼 習志野文化ホール モリシア多目的ホール

三遊亭まん坊『手紙無筆』
桂伸三『古着買い』 かっぽれ
三遊亭萬橘『替わり目』
春風亭美由紀 俗曲
三遊亭兼好『お見立て』

以前にも来たことがあるが、相変わらずアクセスしづらいホール。ビルの4階にあって下にはショッピングモールなどが入っているのだが、店舗からは行けず外から回るしかない。なんかもう少しなんとかならんか。
前回来たときもそうだったが、今日も会場に椅子をギッチギチに詰め込み、それでも満席。

まん坊さん、冒頭で「夜逃げしなくっちゃならねえ」と兄貴に泣きついてくるという筋書きなのだが、その理由として「おじさんから手紙が来たから」ってなぜそれで夜逃げになるんだろう。今までさらっと聞き流してしまっていたが、こういうのって一回気づいてしまうともうそれが気になって他の内容が頭に入らなくなってしまう。

伸三さん、地元出身らしいのだが、両親が熊本出身のため熊本を「故郷」といっているのだとか。
『古着買い』は初めて聴く噺。『壺算』の前半と『大工調べ』の啖呵を合わせた感じ。
今日から新宿末廣亭では大喜利として住吉踊りがあるらしく、伸三さんはひとりでかっぽれを踊るのだとか。「地元の落語会で練習をさせてください」と噺の後に踊る。
さすがにひとりで踊るのを任されるだけあってメリハリがあって上手。

萬橘師、相変わらずフランクな感じで微妙に後ろ向きのマクラで笑いを誘う。
お姉さんは下戸なのにソムリエをやっているらしい。萬橘師にお姉さんがいるのは初めて知った。
萬橘師の『替わり目』は初めて。大きなアレンジはなく、ほぼ本来の形で最後まで。
呑んできた店から取ってきたのぼりを大切にキープする酔っ払いがおかしい。

兼好師、久しぶりの『お見立て』。今見てみたら2年以上ぶり。そんなに経ってたっけ。というか最近全然吉原の噺に当たらない。
喜助が「花魁は病気だと言ったのに帰らない」というところから始めるパターンもあるのだが、今日は省略せず。今日はひとりの持ち時間が長い。
喜助が「喜瀬川花魁は死んだ」と語る場面で、目に塗るお茶が足りなくなって熱いお茶を注ぎ足すというくすぐりが細かいけれども面白い。

帰り道、ネットで見た船橋にある「チキンカツの量がすごい」という店に立ち寄ってみる。
なるほど看板に「500g」と書いてある。
チキンカツは大好物だし、昼も抜いた。落語会の間も腹がグーグー鳴っていて、いくら量が多いからって食えるだろうと思っていたら、手のひらサイズのチキンカツが5枚きた。……いやこれはムリだろ。
え、これ絶対500gじゃないよね? あとで調べたらどうも鶏肉の重さが500gで、衣は含まないらしい。衣は厚めで固いタイプ。
頑張って3枚まで食べたものの、さすがにギブ。お持ち帰りもできるので持ち帰ってきたけど、これ食べられるかなあ……。
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