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連雀亭きゃたぴら寄席 平成二十九年四月八日 [落語]

連雀亭きゃたぴら寄席 平成二十九年四月八日
於:淡路町 神田連雀亭

柳家かゑる『類は友を呼ぶ』
林家扇『唖の釣り』
笑福亭羽光『関西人のはらわた』
入船亭小辰『井戸の茶碗』

中野から中央線で御茶ノ水まで乗り、そこから歩いて連雀亭まで。
道すがら写真を撮る。
20170408_04.jpg
Nikon Df
神田明神

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Nikon Df
連雀亭の近くの昌平橋

受付に行くともぎりに小辰さん。挨拶したり5月の大塚の独演会のチケットを購入したり。

かゑるさん、タイトルはついているけれども内容は昇吉さんと三四楼さんとの楽屋話。
……あのさ、二ツ目ブームとからしいし連雀亭に来るような人たちはそのふたりのことを知ってるかもしれないけど(私はほとんど知らないが)。そんな人たちのエピソードトーク聞かされて面白い? いや周りはウケてたけどさ。
連雀亭って二ツ目の修業の場のために作られたんじゃないの? たしかにホームで気楽なのかもしれないけど、金取って二ツ目が漫談で終わりってそりゃダメだろ。「ストレス溜まってるんです!」って知らねえよ。
前座の頃からなんかどっか人を舐めてるような言動があってあまり好きではなかったけど、今日でハッキリと嫌いになりました。

扇さん、……化粧濃いなあ……。
現在新真打の披露興行があって打ち上げに行くことが多く泥酔することが多いそうで、「趣味が『泥酔』ってのはちょっとどうですかね……もっと普通の27歳女子として生きたい」とのことだけど、その結果がその化粧? いわゆる講談や浪曲の人たちみたいな「厚化粧」なんじゃなくて、なんか今ドキっぽいメイク。まあそんなもんその人の好きにすればいいんだけど、それで与太郎やられてもあまり入ってこないなー……。
羽光さんに許可なく写真を撮られまくられ、「お前が高座に上がっている間にお前の私服の匂い嗅ぐわ」といわれたそうで本気で嫌がっていた。うん、それは引くわ。

羽光さん、本当に匂いを嗅いでいたらしい。

小辰さん、「普段のきゃたぴら寄席はもっとちゃんとやってます!」とのアピール。
「今日は代演なんですが、その小太郎兄さんとはこの後一緒の仕事なんです……頑張れば出られたんじゃねえか?」とのこと。その会行こうと思ったらもう予約いっぱいだったんだよなー。なので連雀亭きたんだけど、正直ここまで「もっと早く予約してそっちへ行くべきだった」としか。
しかしさすがは小辰さん、この一席だけでも「元は取った」と思わせてくれる高座。
高木作左衛門の爽やかさ、千代田卜斎の矜持ある端正さが見えて、それぞれのキャラクターが活き活きと動いているように感じた。
羽光さんが「本格派本格派」とプレッシャーをかけていたが、それを「ええ、そうですけど?」と受け流すような堂々とした一席だった。

終演後、秋葉原から御徒町に抜けてアメ横に。
普段Dfを持ち歩く用に、カメラバッグではなくてスリングタイプの小さめのカバンが欲しいのだけれど、イマイチいいサイズやデザインが見つからず、結局何も買わずに帰る。
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