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第四十七回 一蔵ひとりの会 [落語]

第四十七回 一蔵ひとりの会
於:神保町 らくごカフェ

春風亭一蔵『風呂敷』『干物箱』『竹の水仙』

今年初の「一蔵ひとりの会」は、会場に入るとお客さんがぎっしりで満席になっている。
申し訳ないが、ここまでいっぱいなのも珍しい。
予約をしているので、補助席を出してもらってカウンターの横に座る。すると今日のこの大入りを予想していなかったのは一度さんもらしく、チラシを20部しか持ってきてなかったそうで、チラシが全然足りていない。

一席め、正月の一朝一門の様子や2日からの九州への旅の仕事の話などをマクラに。たっぷり30分ほど話してから本編に入る。
『風呂敷』は何度も聴いた噺ではあるが、先日NHKの『超入門!落語theMOVIE』で見たばかりなので映像が頭に浮かびやすい。

二席めのマクラは社員旅行で東京にきた人たちを引率した話。
『干物箱』が今回のネタおろしかな。
善公が花魁からの手紙を読んで激昂して父親にバレる形。
善公が調子に乗ってお父っつぁんに見つかるという形より好きかも。

三席めは人間ドックを受けた話をマクラに。
「デブあるある」で注射するときに血管が出にくく、何度も刺された話をする。俺も去年と入院したときに点滴何度もやられたなあ……。
『竹の水仙』も何度か聴いた噺。
細川越中守の上品な物言いと、綿貫権十郎の無骨な物言いとの対比が面白い。

らくごカフェのカウンターに置いてあった、広瀬和夫氏の『僕らの落語』を購入する。兼好師の対談も載っているので、今度兼好師にサインをしてもらおう。
タグ:春風亭一蔵
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