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第四十六回 一蔵ひとりの会 [落語]

第四十六回 一蔵ひとりの会
於:神保町 らくごカフェ

春風亭一蔵『黄金の大黒』『悋気の独楽』『文七元結』

なんだか久しぶりの「一蔵ひとりの会」。考えてみたら夏にスペシャルに行ったきりで、3回飛ばしているようだ。あー忙しかったり兼好師の会とかぶったりしてたような……。

今日は競艇の賞金王のレースがあるらしく、マクラで力説。毎年寄席のワリをすべてこのレースに突っ込むらしい。さらに毎年会場まで行っているそうなのだが、今年はさすがに行けない。のでせめて予選を見に、ということで先日大阪まで行ってきたそうだ。はー。
そして会が終わったららくごカフェのパソコンでレースを見るつもりとか。
そういや夏に一回競艇行ったなー。それっきり行ってないけど……。

というわけで博打打ちの噺である『文七元結』。まあ年末だしね。
一蔵さんの『文七元結』は何度か聴いているが、回を重ねるたびにクサくなっているような……。
今日なんかは博打好きの血がより長兵衛を燃え上がらせていたのかもしれないが。
負けたら正月の前座さんへのお年玉はナシとのことだが、結果はどうなったことやら。

もともと今日は声がガラガラだったのだが、一席めで声を張りすぎたのか二席めではかなり声が出づらそう。三席めもだいぶ無理をしていたようだ。
最後に一蔵さんの来年の手ぬぐいと落語協会のカレンダーをかけてジャンケン大会。
噺家のジャンケン大会はだいたい最初はグーを出すという。というのも「(勝ったのは)パーの人ー! 頭がパーな人はダメですよー」というつかみを入れるからだそうだ。
確かに一蔵さんは二度とも最初はグーを出しており、「またそんなこといって」みたいにひねくれてチョキを出した私はどちらも最初に負ける。人の話はちゃんと聞かなきゃいかんなあ、という話。
タグ:春風亭一蔵
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