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第十八回薩摩おごじょ落語会 [落語]

第十八回薩摩おごじょ落語会
於:六本木 薩摩おごじょ

三遊亭遊馬『蛙茶番』『佐野山』

午前中は年賀状を作って過ごす。……なんかうまくいかんなあ……。ハクビシロコウが魚捕まえてる決定的瞬間の写真あるんだけど、さすがに年賀状には使えんよな……。

一席め、落語ブームのために「自分でもやってみたい」と思う人が増えているらしく、講師によく呼ばれるそうだ。そこから「昔は娯楽が芝居か吉原、相撲くらいしかなく、芝居を自分たちでもやってみようという人が多かった」と『蛙茶番』に。
舞台番に回された建具屋の半次のやさぐれっぷりがかなりおかしい。
また、「姿形(なり)は地味だが見せるものを見せてオチを取る」といってばっと着物をはだけたときの恍惚の表情が輪をかけておかしい。さっすが馬鹿半。

二席めは『佐野山』。『蛙茶番』との組み合わせが多いな。
下品な下ネタにはいい話を合わせて中和させる作戦なのだろうか。どちらも遊馬師の鉄板ネタなのでハズレはない。
孝行者でのんきな佐野山と、重厚な谷風とどちらも遊馬師に合っている。
「谷風が惚れた女を佐野山が奪ったから佐野山が谷風に投げ殺される」という噂が立つときに、惚れた女が「六本木の芸者」として店のママの名前が出てきて大盛り上がり。

終演後に恒例の抽選会。木戸銭は1000円なのに、全員に当たるという太っ腹ぶり。
普段くじ運がないくせに、いの一番に当たる。遊馬カレンダー。……5日前に買ったばかりですなあ……。
不憫に思ったのか後援会長がご自身に当たったおかきと取り替えてくれた。ありがとうございます。
今年はこれで遊馬師納めかな。
タグ:三遊亭遊馬
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