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第三十六回 一蔵ひとりの会 [落語]

第三十六回 一蔵ひとりの会
於:神保町 らくごカフェ

春風亭一蔵『猫の皿』『ねずみ』『らくだ』

今日は先の二席がネタおろしだそうだ。
一席めの『猫の皿』、茶店の親爺が自分で言った駄洒落に爆笑するという奇天烈さがおかしい。
この親爺、もとは同業の旗師だったために高麗の梅鉢の価値を知っているというのは初めて聴く形。

二席め、左甚五郎が好々爺といった感じ。
ニコニコとしていかにも人がよさそう。

三席め、珍しくマクラもいっさい振らずに噺に入る。
最初の「気弱な屑屋と強気な兄貴」の構図もいいが、後半の悪人二人の図が一蔵さんにはよく似合う。
ちょいちょい屑屋も「今度は(かんかんのうを)ちゃんと歌おう」とか図太くなっていくのがおかしい。
タグ:春風亭一蔵
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