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五代目三遊亭圓楽七回忌追善 五代目圓楽一門会 十一月二十三日 [落語]

五代目三遊亭圓楽七回忌追善 五代目圓楽一門会 十一月二十三日
於:国立演芸場

三遊亭けん玉『雑俳』
三遊亭鯛好『ちりとてちん』
三遊亭萬橘『真田小僧』
三遊亭圓福『代書屋』
踊り 七回忌追善・彼岸でかっぽれ
三遊亭愛楽『親子酒』
三遊亭竜楽『徂徠豆腐』
中喜利
三遊亭兼好『黄金の大黒』
三遊亭好楽『鼠穴』

開演の13時少し前に到着すると、けん玉さんの高座が始まっていた。
けん玉さん、この噺のときはホント兼好師に似てるなー。

鯛好さん、「豆腐はひと月ほっとくとこんなに毛が生えるのか……羨ましい」という一言がおかしい。まったくもって。

萬橘師の『真田小僧』は初めてか。
わざとらしい金坊と、それにまんまとのせられてしまう父親のやりとりがひたすらにおかしい。
騙されたと気づいた後に「これ当たり前のこといってるのか!?」とうろたえるところもなぜかやたら面白い。

踊りは前座さんたち数人と楽市師や圓福師を含めて。
楽しいさんの踊りがキビキビとして所作も美しく、際立っていたように思える。イケメンだけにこういうの映えるなー。
けん玉さんも総合格闘技をやっていたからか、バランスがよくてふらつきがない。

中喜利、要は大喜利なのだが、何が違うのだろうか。
竜楽師が司会で、けん玉さん(兼好師の代演)、鯛好さん、愛楽師、楽市師、圓福師、萬橘師が回答者。
お題に対する回答となぞかけ(「五代目円楽一門会」「花魁道中」「新宿二丁目」「もみじ」)を。
意外と萬橘師が「はい! はい!」とどんどん手を挙げて回答を重ねていく。
なぞかけでお題「五代目円楽一門会」「新宿二丁目」ふたつをかけて「まともな人はあまりいません」てのが秀逸。

兼好師、「中喜利も走れば間に合わないことはなかったんですが、けん玉くんのご両親がいらしてるとのことなので、前座踊り中喜利と出番を増やそうと思って」とのこと。ホントかなぁー?
「自分の弟子だからというわけではないけど、萬橘くんよりはできていたんではないかと。だからといって二ツ目や真打にさせるなんて甘やかしたりはしません。萬橘くんを前座に戻します」。えーとじゃあ萬橘師よりもウケてなかった人はどうすればいいんでしょう。
噺はもちろん面白いんだけど、次がトリの好楽師だからかややあっさりめ。ちょっと物足りないかなあ。

昨日今日で落語だけで二十一席。聴いたなー。
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