神田連雀亭 ワンコイン寄席 平成27年9月5日

神田連雀亭 ワンコイン寄席 平成27年9月5日
於：淡路町 神田連雀亭

林家扇『平林』
三遊亭天歌『竹の水仙』
鈴々舎八ゑ馬『植木屋娘』

初連雀亭。こぢんまりしてなかなか。

扇さん、ここに来る途中の電車の中で貧血を起こしたそうで、短めに。
二ツ目になってからちゃんと聴くのは初めてか。なんか髪色も明るくなったし、シュッとして垢抜けた感じに。
相変わらず「落語界の剛力彩芽」は自称するのね。「ホントは一番似てるのは柳原可奈子さん」とも。あーなるほどわかるわかる。

天歌さん、本来はトリだったのだが、扇さんが短い分、八ゑ馬さんが長くやる、ついてはもう一度さらうので出番を変わってほしいと言われた、とのこと。でもせっかく準備してきたので、ということで大きめのネタ『竹の水仙』に。
細川越中守が大槻玄蕃に「あれは名人の作」としかいわず、左甚五郎とは明かさない。なので宿の主人にも伝わらず、本人に「あなた様は一体何者なんで？」と聞いてようやく答える、という形。これは上方落語での形っぽい。

八ゑ馬さん、ものすごく図々しい大阪人が主人公の、私が嫌いなタイプの噺。
何が面白いのかまったく理解不能。

で、えーーーと俺今日小辰さんが出るって聞いたからきたんだけど……。代演？　マジかい……。
連雀亭のブログからじゃわからんよ……。
今探したら「連獅子」ってサイトがあって、そこだったら代演情報も見られたようだ。
うーむ小辰さんにスカされたのは2回目だ。

なんとなく釈然としない思いを抱えながらバイクでその辺をウロウロ。
国立演芸場に夜の「扇辰・喬太郎二人会」の当日券が出てないかを確認しに行き、そのまま外苑前→渋谷→千駄木→御苑前とうろついて、新宿２丁目で以前よく通っていたタイ料理屋の姉妹店で昼飯。
その後なんとなく自分が通っていた小学校を見たくなって実家のあたりまで行って小学校だけ見て帰ってくる。確か10年くらい前にも一度来たかな。今の御時世、学校の中に入ったら通報されるかもしれないので校門からちょっと入る程度にとどめる。
帰りにバイク屋でドリンクホルダーを買って帰宅。
末広亭で遊雀師がトリで遊馬師がクイツキの交互出演だったのでそれに行こうかとも思ったが、なんか面倒になってそれもパス。
うーんなんか全体的に消化不良気味。

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