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六本木伊〜菜亭 第8回 桂宮治 [落語]

六本木伊〜菜亭 第8回 桂宮治
於:六本木 伊菜

桂宮治『棒鱈』『七段目』

六本木駅近のイタリアンレストランでの落語会。
後援会は「日本火消し保存会」で、開演前に木遣りが入るのが珍しい。

一席め、相変わらずマクラをたっぷりと。
風邪っぴきで咳をしながらもマクラだけで40分以上話していたのではないだろうか。
正月の稲毛海岸での営業の話は何度か聞いたが、先日またそこで仕事があったらしい。落語は一席で終わったのだが、なぜか急遽トッキュウジャーのイエローの代役で着ぐるみに入る羽目となったのだとか。サイズが合わなすぎて大変なことになっていたとか。
また、相変わらず「これ絶対Twitterとかで呟いちゃダメなヤツだから」と芸協某師匠のオモシロエピソードを暴露する。
さらにお得意の娘さんの話題も出て、いろいろな方向に話が飛ぶ。
会場は爆笑に継ぐ爆笑で宮治さんは「もうこれで一席でいいでしょう?」と終わらせたがっていたが、きっちりと一席を務める。
酔っ払いも田舎侍もかなり突き抜けていて問答無用の面白さ。田舎侍が何か言うたびにいちいち芸者が「意味わからない、死ね」とか小声で毒を吐くのがおかしい。
最後の場面で、料理人がわざわざ胡椒の蓋を外して仲裁に入るのが笑える。

二席め、歌舞伎座の強気っぷりとそれに対する落語の気軽さを滔々ととく。また、見るだけならいいが、素人がやろうとするのはいかん、落研崩れの天狗連とか死ねばいいのに、とまた毒を吐く。私は天狗連サークルに入ってるけど一回も落語やったことないからセーフ。というかなにもやったことがない。飲み会に参加するためだけに行っているという。
それにしても今日はマクラの間ずっと扇子を見ながら話していたが、なんか書いてあったのだろうか?
芝居の真似事をするときに、なぜか定吉がオカマっぽくなるのがおかしい。なんでか宮治さんはオカマっぽい演出が多い気がする。

打ち上げも飲み放題込みで3000円というリーズナブルな価格であったのだが、まあバイクなので。さすがにそろそろ寒くなってきたな……。
タグ:桂宮治
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