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第六回ユタカプラン落語会 入船亭扇辰独演会 [落語]

第六回ユタカプラン落語会 入船亭扇辰独演会
於:成増アクトホール5階 第一和室

春風亭一力『子ほめ』
入船亭扇辰『天狗裁き』
入船亭扇辰『徂徠豆腐』

昨日同僚同士が大喧嘩をやらかし、その片方や後輩たちと「緊急ミーティング」と称して呑みに行く。喧嘩相手や上司について皆思うところがあるため、愚痴や文句が止まらず知らず知らず深酒となる。わあリーマンっぽい。

地元の企業が主催の落語会で、扇辰師とも親しいのだが、扇辰師自身は出演は初めてとのこと。

一席め、扇辰師の『天狗裁き』は初めてかも。
「どんな夢見た?」→「まあそう言わず」→「ふーん、あ、そう……」→「ここまで言ってもまだ言わないのか!」となる感情のグラデーションがおかみさん、兄弟分、大家、奉行、天狗それぞれが面白い。表情や目線、仕草が細かく表現されていて、改めて上手いなあと思う。特に天狗は今まで聴いたなかで一番天狗っぽかった(実物を見たことはないけど)。

二席め、寒くなってきて『徂徠豆腐』が似合う季節になってきた。
相変わらず端正で、じっくりと聴かせる。
『徂徠豆腐』は扇辰師でしか聴いたことがないのだが、他に演る人はいないのだろうか。

終演後、福引大会。1000円の木戸銭なのに、扇辰師のCDやムック、色紙や手ぬぐいなど、だいぶ太っ腹な景品が並んでいた。残念ながら何も当たらなかったが、この木戸銭でたっぷりと聴かせてもらい、大満足の会だった。
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