SSブログ

第178回 長崎寄席 [落語]

第178回 長崎寄席
於:東長崎・ひびきホール

柳家いっぽん『弥次郎』
三遊亭吉窓『近日息子』
三遊亭遊馬『佐野山』
花島皆子 奇術
三遊亭遊馬『蛙茶番』
三遊亭吉窓『蒟蒻問答』

久しぶりの長崎寄席。
いっぽんさんは8月から前座のトップの「前座会長」になるのだそうだ。吉窓師曰く「日本でもっとも地位の低い『会長』」だとか。
立前座とはまた違うのかな。

吉窓師は長崎寄席最多出演とのこと。
私は初めて聴くが、クセがなく聴きやすい印象。

遊馬師は得意ネタの二席。
『佐野山』は谷風の男前っぷりというか貫禄がよく出ていると思う。
『蛙茶番』は半公と定吉のやり取りが面白い。特に小間物屋のみいちゃんをエサに半公を釣るときの、定吉演じるみいちゃんがやけにかわいらしいのがおかしい。
半公の軽やかな江戸弁が、バカっぷりにより拍車をかけている。

奇術の花島さんは、学校寄席や慰問先の客に書いてもらった感想を読む合間に細かい手品を挟む、というスタイル。
いろいろと独自のスタイルを考えるものだなあ。

9時半を過ぎて終演。噺をたっぷりと堪能できた。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:芸能

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0