SSブログ

お話「江戸の町と長屋の暮らし」と落語を楽しむ会 [落語]

お話「江戸の町と長屋の暮らし」と落語を楽しむ会
於:日比谷図書文化館

菊地ひと美 講演
三遊亭兼好『天狗裁き』

ネパール、インド、タイに教育支援を行うNPO法人主催の会。
落語がメインではなく、NPOの会員を招いた講演会のようだ。

NPOの活動報告の後、菊地さんによる江戸の長屋暮らしについての講演。OHPなんて久しぶりに見た。

休憩後、兼好師登場。
……が、なんかやたら舞台が暗い。客席の方が明るいくらい。途中いろいろ照明を調節していたけれど、結局最後まで兼好師の顔のあたりが暗いまま。リハとかしてないのかなあ。
持ち時間が1時間と司会から予告されており、マクラをたっぷりと。周りの反応を見るに落語を初めて見るという人も多いようだったが、なかなか黒い話も織り交ぜて会場をおおいに沸かせていた。こういう手腕はさすが。
「長屋の暮らし」がテーマなので、なんの噺になるのかと思っていたが、なるほど『天狗裁き』なら長屋から奉行所まで江戸の風景が出てくるのでぴったりかも。
そういえば以前兼好師が「ドイツでは『天狗裁き』がウケた」といっていた。おそらく少し説明を多めにしていたのだと思うが、今日のもそんな感じ。わかりやすくやっているんだろうなーという印象で、会場は大受け。

これでかなりの人に兼好師の面白さを印象づけたのではないだろうか。
こういう時にCDやDVDを売ったりすれば新しいファンを増やせるのになーと余計なお世話なことを思いつつ。実際菊地さんは自著を売ったりしてたし。
まああまりチケット入手困難になっても困るので、このくらいがちょうどいいのかも。

会場のある日比谷公園内に、東京地酒のイベント屋台が出ていた。八丈島の物産展も開かれていたので、新島のムロアジのくさやでコップ2杯ほど日本酒を呑む。
日本文化はいいなぁ。
タグ:三遊亭兼好
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:芸能

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0