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兼好∞ 第6回 インディージョーンズの巻 [落語]

兼好∞ 第6回 インディージョーンズの巻
於:庚申塚 スタジオFOUR

三遊亭兼好『兵庫舟』
ひとりコント
『木乃伊取り』

年に1〜2回のペースで開催される落語会へ。
上にも書いたが、落語の合間に兼好師がひとりコントを行う、珍しい会。
副題として毎回映画のタイトルがつけられているが、あまり関係は感じられない。
今回は演目もなんとなく冒険を感じさせたり、「ミイラ」が出てくるなど割とインディージョーンズっぽい感じではあった。

さて一席めの『兵庫舟』は4年ぶりくらい。
以前に聴いたのが素晴らしかったので、もう一度聴きたいと思っていたのだが、ようやく聴けた。
めちゃくちゃな講談がどんどんヒートアップしていくところがおかしい。
海底にいるサメたちの仕草も面白い。

ひとりコントはインディージョーンズっぽく、どこかの遺跡に宝探しにきた冒険者たちのネタ。
ショートコント・暗転を繰り返してストーリーが進んでいくスタイル。
兼好師は普段も着物なので、洋服姿を見られるのは非常に珍しい。
また、古典落語以外を演じる兼好師もほとんど見たことがないのでとにかく新鮮。

二席めの『木乃伊取り』は、そんな噺があったなーと知識で知っている程度で、初めて聴く噺。
これまで人の道を切々と説いていたのに、花魁に簡単に手玉に取られる飯炊きの清三の転落っぷりが面白い。
『一分茶番』とか、田舎者が出てくる兼好師の噺は好き。
知人の女性は「あんな簡単に態度が変わるなんてやだー」と憤慨していたが、男なんてそんなもんだ。

二日続けて初めて聴く噺や久しぶりに聴く噺が多く、得した気分。
タグ:三遊亭兼好
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