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おおとり寄席 [落語]

第12回おおとり寄席 〜旬な真打ち大競演〜
於:クレアこうのす 大ホール

柳家まめ緑『桃太郎』
柳家三三『長屋の花見』
林家たい平『不動坊』
柳家喬太郎『幇間腹』
三増紋之助 曲ごま
立川志らく『死神』


鴻巣まで遠征。
電車に乗るのは思ったより短かったけど、駅からちょっと遠かった。
こないだの飯能もそうだったけど、地方だと最寄り駅から徒歩20分とか余裕であるので油断できない。

前座のまめ緑さんは、花緑師の六番目のお弟子さんらしい。いかにも前座という感じ。

三三師はいつぶりか。
いつ聴いても驚愕の安定力……が、今日は若干噛み気味?
「酒柱が立ってます」ではなく、「玉子取ってくれ……しっぽじゃねぇとこ!」でサゲ。
最近こっちが多い気がする。流行りがあるのかな。

たい平師は初。
笑点ネタと埼玉ネタをちょいちょい挟みながら。
幽霊の効果音を、自ら口笛で2パターンほど器用に演っていた。
湯屋で吉公がひとりで妄想を繰り広げるところが好きなのだけど、そこは結構ばっさりと切られていて残念。

喬太郎師は今日はマクラあり。
『幇間腹』は私が最初に聴いたのが酷い出来で、それ以来あまり好きな噺ではなかったのだが、やっぱり面白い人がやればものすごく面白いんだと認識を改めさせられた。
ネコのタマの仕草とかヤバかった。
腹芸も見れたし、大満足。
最近新作を聴いてないな。

紋之助さんは以前寄席で見たことアリ。
あのコマやってみたくなるけど、どこで売ってるんだろう。
大技を客席に降りてひと回りするという大サービスぶり。

志らく師のマクラは飯能と同じ家元の話。
まあしばらくはそうなるだろうな。
非の打ち所がない『死神』。
「なんかよかった」としか言えない自分の文章力が情けない。

にしてもやっぱりちょっと遠いな……。
交通費とチケット代で結構な額になってしまった。
落語貧乏になりつつある……。
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