遊馬百席 第50回

遊馬百席 第50回
於：板橋 みやこ鮨

三遊亭遊馬『鰻の幇間』『小間物屋政談』『八五郎出世』

今日も黒門亭へ行こうとしたら、すでに満員札止め。
やっぱり喬太郎師が出るのに15分前に行くのでは遅すぎたか。
遊馬百席までぽっかりと空いてしまって途方に暮れていたが、今日は三社祭をしていたのを思い出し、浅草まで歩く。




一眼レフ持ってくればよかった。
まあ予定外なので仕方ない。

さて上野まで戻って板橋まで移動。
最近都合が合わずに不義理をしていた「遊馬百席」へ向かう。

『鰻の幇間』は好きな噺。
特に騙されたと気づいたあと、八つ当たり気味に女中さんに説教をする場面が好き。
「金払うんだから言わせなさいよ」を繰り返していて、より一八のセコさが際立っていた。

『小間物屋政談』は高座で聴くのは初めてかも。
割とカミカミだったのでまだ稽古中？

『八五郎出世』と『妾馬』って最後に八五郎が侍になるかならないか以外になにか違うのだろうか？
演者が最後に「『八五郎出世』というお噺でした……」という以外に判断がつかない。
泣かせるところも笑わせるところも、ちょっと中途半端な感じだったかも。

浅草演芸場で、6月上席の夜の部前半は遊馬師が初めてトリをとるらしい。
これはなかなかの抜擢なのだそうだ。頑張ってほしい。

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